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【ワセコレ②高田彩花インタビュー】先輩に背中を押され挑戦したワセコレMC。海外ボランティアにも励むパワフルガール! 

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早稲田大学・最大規模のファッションショーあるWaseda Collection(通称ワセコレ)。ワセジョの魅力を発信することをコンセプトに、早稲田生のモデルが出演する本格的なファッションショーを年に4回開催しています。


Sckettoでは、“ワセコレ”モデル・MC一人ひとりにフォーカス。

第二弾は、MC高田彩花さん。MCならではの公演にかける思いを深掘りしました。

 

【プロフィール】


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名前:高田彩花

学部:文化構想学部3年


【インタビュー】


――MCになったきっかけを教えてください。

高田 1番最初のきっかけは、1年生の時、早稲田祭でワセコレを見たことです。かっこいい系から可愛い系までコロコロ衣装や表情が変化して、30分間ずっと目が離せない圧巻のステージでした。

その時からこの企画に携われたらいいなとは思っていて、ワセコレMCをされていた放送研究会の先輩にお話を聞いてみたら、「チャレンジしてみたらいいよ」と背中を押してもらったこともあり、応募させていただきました。


――実際MCとしてワセコレに関わってみて、印象の変化はありましたか。

高田 元々はキラキラしてて、完璧な人達というイメージがありました。ワセコレに関わってみるとモデルさんの歩き方やポーズのこだわり、わせプロの方々の1つ1つの公演にかける想いやテーマなどの熱意が伝わってきて、かっこいい舞台の裏には、努力や練習があることに気づきました。

 

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――モデルさんの練習と同じ頻度でMCも一緒に練習をされてるんですか。

高田 そうです。モデルさんたちが個人練習をされてるので、同じ部屋で1人で読みの練習をして、最後に通すという形です。


――6月の公演を見に行ったんですが、台本をほとんど見ずに話されていましたよね。MCのお仕事は初めてなんですか?

 高田 これが初めてです。何度も繰り返していたらちょっとずつ覚えました。


――MCとして活動していて感じる、モデルさんに対する想いを教えてください。

 高田 MCはあくまで進行役で、主役はやっぱりモデルさんなので、モデルさんに対してリスペクトはすごくあります。スタイルも抜群でどんな服も着こなしていて映えるし、すぐ近くで練習している風景を見て努力をしているのも見ているので、かっこいいなと思います。私も同じ舞台に立たせていただけて嬉しいです。


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――MCならではのやりがいを感じる瞬間とかはありますか。

高田 ショーとショーの間の締めにMCが言う「それでは参りましょう」という言葉で、観客の皆さんの期待がどんどん高まって拍手が起こる時です。ずっと舞台袖からお客さんの顔やモデルさんたちを見ていますが、1番近くで輝いてる顔や、キラキラしている目を見ると、一員として携われていることを嬉しく思います。

 

――逆に大変なことはありますか

高田 MCをする中で、衣装などの説明が多いので、いかに魅力的に飽きさせずに話すかを意識することです。もっとお客さんがステージに没入できるようにするにはどうしたらいいか毎回研究しています。


――台本も自分で考えていらっしゃるのですか。

高田 大まかな骨組みの部分はわせプロの方が考えてくださって、その後一緒に言い回しの調整をしています。


――最初の公演からこれまで3回MCをされて、自分自身成長したと思う点はありますか。

高田 最初の頃はドキドキしていたし、思い返せば1番最初の公演は自分のことで精一杯でした。うまくやらなきゃ、上手に噛まずに言わなきゃと思うことがあったんですが、最近はちょっとずつ慣れてきて全体を見られるようになってきたと思います。ステージに合う雰囲気で話せるようになってきたり、お客さんの顔もよく観察できるようになったりしたのは、成長したなと思います。

 

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――早稲田の好きなところや、おすすめポイントはありますか。

高田 みんなが一生懸命で、頑張っている人が多いところです。周りを見ると、みんないろいろなサークルや自分の活動に打ち込んでキラキラしていて、でも、いい意味でちょっと泥臭さもあって、自分らしく頑張れる大学だなと思います。


――今後の目標や将来の夢があったら教えてください。

高田 就活の中でアナウンサーも含めて見ているので、もしアナウンサーになれたら1番地域の人と仲良しで親しみやすい存在になりたいです。私は昔、アナウンサーは遠い存在だと感じていたんですが、あだ名で呼んでもらえるくらいの親しみやすさのあるアナウンサーになれたらいいなと思います。

 

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――将来に向けて、ワセコレの他にもやっている活動はありますか。

高田 毎年フィリピンのスラム街に行って、教育支援をするボランティアをしています。水道も電気もないんですよ。なので雨水で頭を洗ったり、暑い中で寝たり、ゴキブリがいるような場所で、子どもたちに教育支援をする活動をしています。それもアナウンサーになって、いろんな人に伝えたいと思うことの一つです。


―次が最後の公演になると思います。公演に込める想いや見どころを教えてください。

高田 最後の公演は1番大きい舞台なので、たくさんの方に見てほしいです。早稲田祭では、協賛企業様からご提供いただいた衣装に加え、現役大学生のデザイナーが1から考えて制作した衣装を着るので、今までの3公演とはまた違う想いが込められています。ぜひ衣装にも注目してほしいです。


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【Waseda Collection(ワセコレ)とは】

早稲田最大規模のファッションショーであるWaseda Collection(通称ワセコレ)。

ワセジョの魅力を発信することをコンセプトに、早稲田生のモデルが出演する本格的なファッションショーを年に4回開催しています。企画・運営を行っているのは、早稲田大学公認サークル「わせプロ」です。またWaseda Collectionは今年で18年目を迎え、過去にはモデルやアナウンサーなど幅広い分野で活躍する方々を輩出しています。公演は毎年、4月に行われる新歓公演、6月に行われる単独公演、8月に行われるオープンキャンパス公演、そして大隈講堂前の大ステージで行われる早稲田祭での公演の計4つです。また、ワセコレモデルは、公演の他に、フリーペーパーの撮影やショー中に流れる動画の撮影、そして協賛企業様からの撮影依頼を受けています。

 

 

次回公演は、11月2日(日)16:30〜17:00

早稲田祭の大隈講堂前ステージにて開催されます。さらに華やかで見応えのある、学園祭の大きなステージで披露されるランウェイ。ぜひ足を運んでみてください!


【ワセコレ・インタビュー】


【公演リポート】

ワセコレ2025 OC公演レポート:https://www.scketto.com/news/20250922

ワセコレ2025 6月公演リポート:https://www.scketto.com/news/20250715

 

取材・文:石井百香(早稲田大学) 校閲:早川千鶴(早稲田大学)

 
 
 
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