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早稲田アナウンス研究会:早稲田祭特集。早川千鶴、小宮山凜乃、舟守はるな、加藤美羽、伊藤倫、西小路心結が参加

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2025年11月1日・2日に早稲田大学・早稲田祭が開催され、早稲田アナウンス研究会はステージブース「サテライトスタジオ2025」を開催した。


<<早稲田アナウンス研究会>>

正式名称:「アナウンス研究会(WAK)」

早稲田アナウンス研究会は、早稲田大学公認の放送系サークルです。アナウンサーになりたい!声優になりたい!実況者になりたい!単純に話し上手になりたい!など、どんな目的の人でも楽しめるアットホームな雰囲気のサークルです。


今回は、Sckettoメンバーとしても活動する6名(早川千鶴、小宮山凜乃、舟守はるな、加藤美羽、伊藤倫、西小路心結)に注目して自らリポートしました。

 

【早川千鶴(3年・5期生)】


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今年の早稲田祭では、3番組に出演しました。

 

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特に印象深いのは、体力王決定戦でのMCです。様々な筋トレで競い、アナウンス研究会一の体力王を決める番組です。今年で4年目になる人気番組なので、MCを任せていただいたときは本当にうれしかったです。実は番組中、裏方スタッフのベンチが壊れてしまうハプニングが。その間、裏方の指示を待たずにMCの裁量で番組の進行を行う状況になりましたが、臨機応変に対応し、ハプニングを感じさせない綺麗な進行ができたと思っています。

 

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その他にも、バラエティ劇で赤ずきんちゃん役をしたり、理系のメンバーだけで解答する理系クイズ番組に出演したりしました。改めて、アナウンス研究会のメンバーで良かった!と思える2日間でした。


 早川千鶴
 早川千鶴

 

【小宮山凜乃(3年・6期生)】


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早稲田大学アナウンス研究会の幹部の一員(資材委員)として早稲田祭の運営に大きく貢献しました!アナ研では10月いっぱいサテライトスタジオに向けてほぼ毎日番組ごとにリハーサルがあるので、激動の一ヶ月を過ごしました。


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今年の早稲田祭では12番組に出演し、うち6番組でMCを担当。日頃から培ってきたMC力を活かして、早稲田祭のステージを盛り上げました。

 

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中でも男性アイドル番組は昨年度に引き続きMCを担当させてもらえる嬉しさと、毎年恒例で観客の方も沢山いらっしゃるプレッシャーでとても気合いが入っていました!ダンス音源がある時間になったら流れ出すという仕組みなので時間管理はもちろん、観客投票もあるので会場全体を巻き込む力が必要で、MCとしての力量が試される企画でした。本番は大盛況!とても楽しかったです。

 

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また個人的な思い入れがあるのは『スナック凜乃』です。お気付きでしょうか。冠番組です。小宮山さんにスナックのママ役をやってほしいと、後輩がオファーをしてくれました。


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驚きもありましたが、先輩としてこれより幸せなことはないと素直に喜びました。サテライトスタジオにおいて冠番組はおそらく初なのではないでしょうか。本番の即興でお悩み相談に乗るという段取りだったのでとても緊張していましたが何とか乗り切りました!

 

さらにヒーローショーでのMCでは会員たちが実際にアテレコ劇をしながらの進行で、中々練習通りの進行とはならず、MCの臨機応変な対応が求められました。怪人たちが突如襲ってきたり観客のみんなに応援を促したりと、実際にヒーローショーのお姉さんになった気持ちで、元気なMCを心掛けました!

 

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さらに毎年恒例の競馬番組ではゲストを務めました。天皇賞秋のレースを実際に会員が実況をしパドック中継も行うというもの。競馬番組には毎年コアな競馬ファンが集まり非常に大盛況となるので、その中で競馬の予想をし様々なコメントが求められるゲストという立場は非常に緊張しましたが、事前にたくさん勉強をして臨んだので、本番でも自信たっぷりに話すことが出来ました。

 

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その他にも赤ずきんのオオカミ役として大喜利への回答やロシアンルーレットなどに挑戦したり、2025年を振り返るニュースコント番組ではミャクミャク役を務めるなど、バラエティ豊かに活動しました。

 

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日頃からNGなしで頼まれたらなんでもやります^^というキャラ付けなので盛り上げに徹した二日間でした。企画者の方々から、小宮山さんを呼んでよかったですと声をかけてもらう度に心が温かくなりました。

 

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またその他にも4番組でPA(番組の機材スタッフ)を担当するなど、進行を裏で支えるスタッフとしても尽力しました。昨年度は一日目が雨により多くの番組が中止に。自身の番組が出来ず悔し涙が止まりませんでした。でも今年は両日とも晴れ、去年の悔しさをバネに思い切り楽しみました!!幹部として、また一会員として、サテライトスタジオの大成功の一助となれて、きっと何年たっても色褪せることのない、濃密な二日間を過ごすことが出来ました。


小宮山凜乃(こみやま・りの)
小宮山凜乃(こみやま・りの)

 

【舟守はるな(2年・6期生)】


舟守はるな(左)、伊藤倫(右)
舟守はるな(左)、伊藤倫(右)

今年の早稲田祭では、複数の番組に出演し、バラエティからスポーツまで幅広く挑戦しました。

普段の練習では味わえない本番の緊張感の中で、瞬時のコメント力や表現力を実践的に伸ばすことができました。

 

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今年で16年目となる伝統企画・アイドル番組ではクール系チームのメンバーとして出演し、早口言葉対決やダンスパフォーマンスを行いました。


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IVE「After Like」のパフォーマンスでは、声だけでなく表情や動きも意識し、ステージに立つ責任感と楽しさの両方を感じました。

 

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観客投票による、キュート系チームとクール系チームの対決企画である当番組。まさかの勝利に驚きましたが、チームで練習に励んだ時間を思い返し、とても嬉しかったです。

 

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さらに、競馬実況番組ではMCを担当しました。実際のレースをリアルタイムで扱うため、予想以上に緊張しましたが、その分大きな学びがありました。

 

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レース展開に合わせてコメントをまとめたり、ゲストの話を引き出したり、タイムキープを意識したりと、スポーツ実況に近いスピード感の中で番組を進行する経験ができました。

 

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そのほか、バラエティ企画やクイズ企画にも出演し、出演者同士の掛け合いや、空気づくり、視聴者目線での発言など、番組ごとに違う役割を経験しました。ジャンルの幅が広がるほど、自分の可能性や課題にも気づくことが多く、とても充実した活動になりました。

 

舟守はるな
舟守はるな

 

【加藤美羽(1年・7期生)】


西小路心結(左)、加藤美羽(右)
西小路心結(左)、加藤美羽(右)

今年が初めての早稲田祭そしてサテライトスタジオでしたが、複数の番組に呼んでいただき、とても貴重な経験をすることが出来ました。生番組ならではの緊張感の中、臨機応変に行動することの大切さを学びました。


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サテライトスタジオの人気企画、アイドル番組ではキュートチームのメンバーとしてCANDYTUNEの「キス・ミー・パティシエ」を踊りました。歌詞に合わせて表情を考えたり曲に合わせた踊り方をするのが難しかったですが、本番満足のいく踊りができて良かったです。また練習を重ねるにつれ先輩方や同期との仲が深まりました。

 

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また、カラオケの合いの手対決番組にも参加しました。ゴールデンボンバーの「女々しくて」の合いの手をしたのですが、様々なバラエティ要素を加えたり、盛り上げ方を工夫したりして自分なりに全力で取り組みました。観客の方々も一緒に盛り上げてくださってとても楽しかったです。

 

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他にも、朗読劇のお姫様役をしたり、大学受験応援バラエティ番組で受験生を応援したり、番組アシスタントをしたりなど色々な経験をすることができ、普段のアナウンス研究会の活動とはまた違う新たな挑戦をすることができました。

この経験を通し、サテライトスタジオは誰もが輝くことが出来るとても素敵な舞台だなと心から思いました。またセリフ読みやバラエティ、アシスタントなど幅広い分野に挑戦し、とてもやりがいを感じました。

来年以降もサテライトスタジオに沢山関わりたいと思います。


加藤美羽
加藤美羽

 

【伊藤倫(1年・7期生)】

早稲田大学アナウンス研究会のサテライトスタジオに初めて参加しました。緊張と期待が入り混じる中で、番組出演やアシスタント業務を経験し、多くの学びがありました。


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最初に出演したのはアイドル番組の「クール系チーム」。ダンス経験がない私にとって振り付けを覚えるのはとても難しかったです。思うように動けず悔しい気持ちもありましたが、先輩方が一つひとつ丁寧に教えてくださり、少しずつ形になっていく過程は嬉しく、練習を重ねるたびに自信が芽生えました。先輩方と一緒に頑張る時間は心強く、温かかったです。


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 同期の友人が作った番組では、劇の冒頭で「幼い赤ずきん」役を務めました。出番は短かったにも関わらず、舞台に立つ瞬間は胸が高鳴り、緊張で足が震えました。堂々と演じる先輩方の姿を見て、自分ももっと落ち着いて堂々と表現できるようになりたいと強く思いました。

 

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出演しない番組ではアシスタントとして活動しました。番組がスムーズに進むように、指示された仕事をこなすだけでなく「何をすれば少しでも楽になるか」と周囲を見渡しながら動きました。小さな気配りが役に立ったと感じられたときは、やりがいを感じました。

 

サテライトスタジオを通じて、同期や先輩方と仲良くなれたことは私にとって大きな喜びです。練習や番組制作を共にする時間は楽しく、充実感に満ちていました。もっと力をつけて、来年以降はさらに多くの番組に挑戦したいという気持ちが強くなりました。

 

伊藤倫(いとう・りん)
伊藤倫(いとう・りん)

 

【西小路心結(1年・7期生)】


西小路心結(左)、加藤美羽(右)
西小路心結(左)、加藤美羽(右)

今年が初めての早稲田祭となりましたが、ありがたいことにいくつかの番組に呼んでいただき、アナウンス研究会員として 貴重な経験をすることができました。「本番」の舞台であり、普段とは違って多くの方に見られているという緊張感のもと、練習の成果を発揮するのは難しかったものの、それでもとても楽しく、新しい挑戦ができたと感じています。

 

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サテライトスタジオのスタートを飾るオープニング番組にも出演させていただきました。当番組は、1日目の全番組の代表者が集まり、さまざまなゲーム対決を行い、勝利した人のみが自分の番組を宣伝できるという企画でした。

 

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私は代表として「モッツァレラぶりっ子早口言葉」対決に出場しました。これは、早口言葉のお題が出されたら、モッツァレラチーズのゲームの要領で、前の人より“よりぶりっ子”に読まなければならないというもの。観客の前で披露するにはかなり勇気のいるゲームでしたが、思い切って挑戦し、全力で楽しむことができました!勝利には届きませんでしたが、 自分の殻を破るきっかけになったと感じています。

 

西小路心結(左)、加藤美羽(右)
西小路心結(左)、加藤美羽(右)

さらに、アナウンス研究会サテライトスタジオの名物となっている伝統番組・アイドル番組にも、sckettoメンバーとともに出演しました♪私はキュート系メンバーとしてダンス対決や早口言葉対決に参加しました。

 

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ダンスサークルにも所属していますが、今回踊ったCandy Tuneの「キス・ミー・パティシエ」のような日本のアイドル楽曲は初めてで、とても新鮮でした。少し気恥ずかしさもありましたが、それ以上に楽しむことができました。

 

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普段のアナウンス技術だけにとらわれず、新しい活躍の場をいただけたり、同じアナウンス研究会員の活躍を間近で見られたりして、やはり1年に1度の特別な行事は 大きな刺激と学びを与えてくれるものだと実感しました。

 

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また、他の番組では振り付け指導を担当するなど、自分のできる形で貢献する機会も得ることができました。来年は、今年とはまた異なる立場から番組作りに関わり、さらに貢献していきたいと考えています。

 

西小路心結(にしこうじ・みゆ)
西小路心結(にしこうじ・みゆ)

 

<<早稲田アナウンス研究会>>

正式名称:「アナウンス研究会(WAK)」

早稲田アナウンス研究会は、早稲田大学公認の放送系サークルです。アナウンサーになりたい!声優になりたい!実況者になりたい!単純に話し上手になりたい!など、どんな目的の人でも楽しめるアットホームな雰囲気のサークルです。

 

・歴史:1952年創設、今年で73年目。

 

・活動内容:発声練習やフリートークを行う通常活動に加え、ニュース原稿読み、セリフ読み、朗読、実況、リポート、MCやラジオDJなど、専門的な練習を行うゼミ活動をしています。

 

・活動日:ほぼ毎日活動を行っています。活動は自由参加なので、すべて参加するも良し、暇な時だけ参加するも良し。

 

・規模:会員数は約200人!全員が早稲田生です。(2024年11月段階)

 

・学園祭、式典の司会など

 学園祭では、早稲田アナウンス研究会の一番の目玉イベントである「サテライトスタジオ」を行っています。サテライトスタジオは、大きなステージカーで、学園祭の2日間さまざまな番組を生放送し続ける大規模イベントです。早稲田キャンパスの11号館と14号館の間というたくさんの人が通る場所で行うので、毎年たくさんの方が足を止めて見てくださいます。クイズ番組、大食い番組、競馬実況、歌番組など、毎年様々な番組を会員が企画しています。

 

・お薦めポイント

アナウンス研究会だからといって、ニュース原稿読みのような、いわゆるアナウンスの活動だけではなく、セリフ台本や朗読、MCなど、幅広い活動ができるのが魅力です。会員数が多いので、たくさんの個性豊かな仲間たちに出会うことができます!

 

・入会に関して:入会は一年中受付しています!早稲田大学の1,2年生ならいつでも入会可能です。

 

・有名OB

福澤朗(フリーアナウンサー)

軽部真一(フジテレビアナウンサー)

土井敏之(TBSアナウンサー)

小野友樹(声優)


構成:舟守はるな(早稲田大学)

写真:本人提供

 
 
 

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