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髙橋海人、芳根京子「君の顔では泣けない」よりレッドカーペットに登場!(写真16枚)<第38回東京国際映画祭②>

更新日:4 時間前

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2025年10月27日、第38回東京国際映画祭が東京・日比谷にて開幕した。

 

リポート2本目では、初日のレッドカーペットに登場した「君の顔では泣けない」より芳根京子、髙橋海人、坂下雄一郎監督をお届けする。


【髙橋海人】

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 ©2025 TIFF


髙橋は、深みのあるネイビーのスーツにゴールドのアクセサリーを合わせたシックなコーディネートで登場。落ち着いた色味の中にも華やかさを漂わせ、レッドカーペットの光を受けて一層映えるスタイルとなっていた。

 

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ステージに上がる際には、髙橋が芳根の手をそっと取りエスコートする場面もあり、その紳士的な振る舞いに会場は盛り上がりを見せた。また、髙橋はファンが手作りしたボードに応えるように手を振るなど、気さくで親しみやすい一面も見せ、レッドカーペットはより一層華やかな雰囲気に包まれていた。


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©2025 TIFF


<レッドカーペットでの様子>>

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インタビューでは、レッドカーペットを歩いた感想を聞かれると、髙橋は、「こういう名誉ある映画祭で初めてレッドカーペットを歩かせていただいて、映画好きの皆さんのエネルギーをたくさん浴びることができました。皆さんが映画を見るのって本当に素敵だなと思って、そのエネルギーをこの作品にもたくさんぶつけてほしいなと思いながら歩いていました」と、初の映画祭参加に対する感動を語った


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レッドカーペットはファンに手を振る場面も多く見られ、会場は盛り上がりを見せた。

 

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高橋さんはレッドカーペットを歩いてみての感想のインタビューに対して「こういう栄誉のある映画祭に初めてレッドカーペットを映画祭に歩かせて頂いて、映画好きの方々のエネルギーを沢山得ること、浴びることができて、こういうみなさんが映画を見るという、すごく素敵だなって思いました。そのエネルギーをこの作品にも向けてもらえたら、嬉しいなと思いながら歩いてました」と感想をのべた。

 

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11月14日(金)にはTOHOシネマズ新宿で2回の公開記念舞台挨拶が行われるほか、全国の映画館でライブビューイングも実施される予定だ。舞台挨拶には芳根、髙橋に加え、林裕太、坂下雄一郎監督も登壇予定。先行プレリザーブの受付は11月6日(木)23:59までとなっており、ファンにとって見逃せないイベントとなりそうだ。


【芳根京子】


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©2025 TIFF


芳根は、作品を連想させるような純白のロングドレスに青のヒールを合わせた、清楚で洗練されたスタイルで登場。昨年は温かみのある赤やオレンジを基調とした華やかな着物で観客を魅了したが、今年は一転、凛とした印象の白と青を選択。肩のラインにほどよい立体感を持たせたデザインが印象的で、凛とした佇まいの中にも柔らかな女性らしさが感じられた。シンプルながらも存在感のあるスタイルで、レッドカーペットを歩く姿からは、主演女優としての堂々たるオーラが感じられた。

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©2025 TIFF


カメラマンやファンに対しては、微笑みながら丁寧に「ありがとうございます」と声をかけ、その自然な振る舞いから親しみやすさも感じられた。凛としたオーラと温かみのある笑顔が同居する姿は、会場全体に柔らかな空気をもたらしていた。


芳根が演じるのは、心と身体が入れ替わってしまう高校生・坂平陸。物語はその“入れ替わり”から15年後までを描き、性別も立場も変わったまま人生を歩む。入れ替わったことを受け入れられないまま馴染めず、不器用でありながらも誠実に生きようとする陸の姿が描かれる。まっすぐに相手と向き合い、迷いながらも自分の生き方を選び取ろうとする、そんな陸の姿に、芳根の繊細な演技力が光る。彼女が演じる“誠実さ”や“揺らぎ”は、作品全体を静かに支える大きな軸になっており、その等身大の感情表現に注目してみたい。


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ステージに上がる際には髙橋さんが芳根さんの手を取り、エスコートする場面もあり、紳士的な姿が印象的であった。

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坂下雄一郎監督、芳根京子、髙橋海斗
坂下雄一郎監督、芳根京子、髙橋海斗

【君の顔では泣けない】


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監督・脚本:坂下 雄一郎

出演:芳根京子、髙橋海人、西川愛莉、武市尚士、中沢元紀、前原 滉、林 裕太

 

高校1年生の夏、心と体が入れ替わってしまった坂平陸と水村まなみ。元に戻ることを信じ奔走するが、15年経っても元には戻らなかった。初恋、進学、就職、結婚、出産、親との別れ——人生の転機を経験していくふたり。しかし30歳の夏、まなみは「元に戻る方法がわかったかも」と陸に告げる…。入れ替わる陸とまなみを演じるのは、芳根京子と髙橋海人。傑出した存在感を放つふたりが、唯一無二の共闘を成し遂げた。原作は辻村深月に絶賛され、第12回小説野性時代新人賞を受賞した君嶋彼方の同名小説。監督は新鋭の坂下雄一郎。この人生は誰のものなのか? 手放したくない大切なものとは何か? 自らの人生と重ねて愛さずにはいられない一作が誕生した。

 

【INFO】

第38回東京国際映画祭

開催期間:2024 年 10 月 27 日(月)~11 月 5 日(水)

会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区  

 

【感想】


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東京国際映画祭という素晴らしいイベントの記事を書かせていただくことができ嬉しく思います!「君の顔では泣けない」は見たいと思っていた作品の1つで公開が楽しみです!東京国際映画祭は11月5日まで続くので一緒に盛り上げられたらなと思っています!

 

取材・文:加瀬優花(法政大学)

撮影:仲西一成(編集部)、©2025 TIFF


【今回の取材一覧】

1本目:「GENERATIONS:The Documentary」

GENERATIONSメンバー6名(白濱亜嵐・片寄涼太・数原龍友・小森隼・佐野玲於・中務裕太)

 

2本目:「君の顔では泣けない」芳根京子、髙橋海人

 

3本目:「金髪」岩田剛典(三代目J SOUL BROTHERS)

 

4本目:斎藤工


5本目:女優編:齊藤京子、福地桃子、南沙良、出口夏希、岸井ゆきの

 
 
 

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