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佐藤浩市、唐沢寿明、竹中直人、リン・チーリンら豪華俳優陣が横浜に集結 国際映画祭で語った映画への思い<第4回横浜国際映画祭②>

  • 5月5日
  • 読了時間: 6分

今年で4回目を迎える『第4回 横浜国際映画祭』のレッドカーペットが、横浜・赤レンガパークで行われた。


前回の記事では、北川景子、北村匠海、丸山隆平、あのら注目キャストの登壇を紹介したが、今回のレッドカーペットには、長年にわたり日本映画・ドラマ界を支えてきた実力派俳優陣や、国内外で活躍する映画人も多数登場。アンバサダーを務める佐藤浩市をはじめ、唐沢寿明、竹中直人、別所哲也、要潤、リン・チーリン、窪塚洋介、池内博之らが華やかに会場を彩った。


佐藤浩市は、国際映画祭の意義について「映像表現は国の文化や宗教、慣習によって変わるもの」と語り、映画を通じて世界の文化に触れることの面白さを紹介。唐沢寿明は出演作『ミステリー・アリーナ』をアピールし、竹中直人はコンペティション部門作品『殺手#4』とともに登場。さらに、審査員として参加したリン・チーリンは、横浜での映画祭開催に笑顔を見せた。


横浜の海風を感じる赤レンガパークを舞台に、作品への思いや映画祭への期待が語られたレッドカーペットの模様をレポートする。

 

【佐藤浩市(アンバサダー)】

 


アンバサダーを務める佐藤浩市は、映画祭について「映像表現は国の文化や宗教、慣習によって変わるもの」と前置きしつつ、「国際映画祭では新しい驚きを感じながら学ぶことができる」と語った。さらに、自身が印象に残る作品として小林正樹監督の映画『切腹』に触れ、「世界の人々が日本の文化を知るきっかけになった」と振り返り、国際映画祭の意義を語った。



また、横浜については「長くこの世界にいる中で、多くの作品で訪れてきた場所。変わった部分もありつつ、懐かしさも感じる」とコメントし、思い出の地への親しみをにじませた。

 

【唐沢寿明『ミステリー・アリーナ』】


 

『ミステリー・アリーナ』からは唐沢寿明、神康幸プロデューサーが登場した。唐沢は、「レッドカーペットを歩くのは初めてで、勝手が分からず驚いている」と率直に語りつつ、「多くの方に来ていただきありがたい」と笑顔を見せた。出演作についても「『ミステリー・アリーナ』、ぜひ観ていただければ」と呼びかけ、会場を和ませた。


 

司会者・樺山(唐沢寿明)が誘う、狂気と熱狂の推理クイズ番組。

本作の舞台は、日本中が熱狂する国民的人気推理クイズ番組『ミステリー・アリーナ』。唐沢寿明演じる名物司会者・樺山桃太郎は、「今宵も極上の謎解きをお届けしましょう!」という軽妙な決め台詞とともに、視聴者を非日常の世界へと誘います。しかし、その華やかな笑顔の裏には、どこか不気味で底知れない「裏」の顔が。樺山が支配するこのステージは、単なる知力競う場ではなく、解答者たちの覚悟や思惑が激突する異常な空間へと変貌していきます。

 

芦田愛菜演じる天才少女・一子が放つ「こんなの、絶対に許されない」という言葉の真意はどこにあるのか? 圧倒的なカリスマ性で番組を回す樺山が、解答者たちをどのように追い詰め、物語を翻弄していくのか。

 

司会者という「支配者」の視点から描かれる、スリリングなミステリーの幕が上がります。

 

『ミステリー・アリーナ』:https://movies.shochiku.co.jp/mysteryarena-movie/


 

【竹中直人『殺手#4』】



さらに、コンペティション部門作品『殺手#4』(キラー・ナンバー4)からは竹中直人、根岸拓哉、草川拓弥(超特急)、鈴木祐介が登場。竹中は「横浜の風景は最高」と語り、「今回で4回目の参加となり、また呼んでいただき光栄です」と映画祭への思いを述べた。


竹中直人、草川拓弥、根岸拓哉、鈴木祐介
竹中直人、草川拓弥、根岸拓哉、鈴木祐介

香港アクション映画の復活を象徴する『トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦』のヒットを背景に、香港と日本のクリエイターがタッグを組んだスタイリッシュなアクション映画が誕生。香港での公開を経て、2026年春に日本公開されることが決定した。なお本作は、2025年度・第62回金馬奨にて最優秀アクション設計賞を含む5部門にノミネートされている。

 

物語の主人公は、香港のプロの殺し屋“No.4”と、復讐に燃える日本人少女・雲。家族を殺された過去を持つ2人は、殺し屋と依頼人として出会い、言葉が通じない中で次第に絆を深めていく。やがて師匠と弟子、そして信頼で結ばれたバディとして、巨大な敵に立ち向かう。

 

No.4を演じるのは香港のトップスター、ジェフリー・ガイ。冷静沈着な暗殺者像を体現しつつ、圧巻のアクションと主題歌提供でも存在感を発揮する。ヒロイン・雲には南沙良を起用。短期間で殺し屋のスキルを身につける少女役に挑み、本格アクションと国際共同制作作品に初挑戦している。

 

日本からも実力派キャストが集結。殺し屋組織の頭目“尊者”を竹中直人が怪演し、武器商人・坂本役を斎藤工が飄々と演じる。さらに、復讐の標的となる裏社会の男・悠人を遠藤雄弥、その部下・藤原を草川拓弥が演じるほか、雲の弟・光役に和田庵、相棒の少年“ボス”役に森優理斗が出演。南沙良演じるヒロインを支えるキャスト陣として、それぞれ存在感を発揮している。

 

香港と日本、それぞれのアクション表現が融合した本作は、新たな時代のアクション映画として注目を集めそうだ。

 



【別所哲也】



俳優であり、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」の代表を務める別所哲也が、横浜で開催されたイベントに登壇。映画祭同士の交流や、横浜への思いを語った。

「映画祭をやっているもの同士、エールを交わして、これからも色々な交流をしていこうという思いです」

さらに、パートナーフェスティバルとして協定を結ぶことを発表し、「作品の交流、人物交流を深めてまいりたい」と語った。

「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」:https://shortshorts.org/2025/

 

【要潤『仮面ライダーアギト 超能力戦争』】



正式招待作品『仮面ライダーアギト 超能力戦争』のキャスト陣が、イベントに登壇。要潤が作品への思いを語った。

 

 


テレビシリーズから25年を経て映画として復活したことに触れ、「テレビシリーズから25年経ちまして、映画で復活しました」とコメント。続けて、公開中の本作について、「皆さん、ぜひPRよろしくお願いいたします」と呼びかけた。



短い挨拶ながら、長年愛されてきた作品の復活を力強くアピール。また、イベントでは賀集利樹による“変身”演出も行われ、仮面ライダーアギトが登場。会場は一気に盛り上がりを見せた。


 

『仮面ライダーアギト 超能力戦争』:https://www.kamen-rider-official.com/agito/



【リン・チーリン】



リン・チーリンは黒のノースリーブドレスを見に纏い、審査員として登場。審査員として参加したことについて、「審査員としてこの場に来れることを光栄に思います」とコメント。



さらに、開催地である横浜について、「この活気のある横浜、この地で皆さんと楽しんでいきたいなと思います」と笑顔で語った。



 

【窪塚洋介『外道の歌 SEASON2』】

 


イベント冒頭では、窪塚洋介が「あの塚です」、池内博之が「あの内です」と、それぞれあのの名前をもじった自己紹介を披露し会場の笑いを誘いました。


 

トークの最後は、池内博之が「シーズン3に続いてほしい」と語り、今後への期待をにじませる形で締めくくられた。

 

 


【INFO】

第4回横浜国際映画祭

開催期間:2026年5月1日(金)〜5月5日(火)

公式サイト:https://yiff.jp/


 

 

取材・文:笹田六花(青山学院大学)、舟守はるな(早稲田大学)

撮影:編集部、公式提供

 
 
 

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