早稲田発アイドル「ワセ女の逆襲」歌舞伎町を沸かせた初ワンマンライブ!(写真35枚)
- プロジェクト事務局 Scketto
- 24 時間前
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2025年12月10日、東急歌舞伎町タワーにて、早稲田発アイドルグループ『ワセ女の逆襲(リベンジ)』の単独公演「カブキと逆襲」が開催された。公演のテーマは「狂い咲け、ワセ女」。同グループ初となる単独公演にはたくさんのファンが駆け付け、歌舞伎町に「ワセ女」の名を轟かせた。
【ワセ女の逆襲(リベンジ)とは】
大学生が大学生をアイドルプロデュースするプロジェクト。通称「ワセリベ」
楽曲制作から衣装、グラフィック、マネジメント、資金調達など、アイドルプロデュースのすべてを”現役大学生”が行っている。メンバーは現役早稲田生5人で構成されている。コンセプトは『ありのままで、ひとつだけ──それが私。』活動期間は2025年3月から2026年3月までの1年間限定。
<出演予定>
1月14日(水) 開場17:00/開演 17:30
対バンライブイベントinエモーシア神楽坂
出演時間 20:20-20:40
2月20日(金) 開場17:30/開演 17:50
セカイベフェス in GOTANDA G6
3月23日(月) 開場17:30/開演19:00
ワセ女の逆襲─Last Live─ in 新宿LOFT

【ライブレポート】
ライブは、本プロジェクトを象徴する楽曲『ワセ女の逆襲』からスタート。

メンバーが登場した瞬間、会場はメンバーの名前を呼ぶ声で溢れた。

『ワセ女の逆襲』のコンセプトを象徴するようなこの楽曲。「憧れ」に蓋をし、「らしさ」にとらわれていた私への「逆襲」を誓う、力強い楽曲だ。サビの「ワセ女の逆襲」のフレーズに応える「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!」というコールは、会場の一体感が印象的だった。





楽曲が終わると、メンバーの自己紹介パートへ。早稲田生のお家芸である「学生注目!」という掛け声にちなんだ「カブリベ注目~!」の掛け声とともに、メンバーそれぞれが自己紹介を披露した。




さらに、体調不良のため今回の単独公演に立つことが叶わなかった市島もえからボイスメッセージが。音声でのサプライズ登場に会場は盛り上がった。

≪市島もえメッセージ全文≫
ついに私たち『ワセ女の逆襲』の単独公演が始まりましたね。こんなにも多くの名門が私たちに会いに来てくれてとっても嬉しいです。このステージは、私たちが初めて自分たちで掴み取ったカブナツから始まり、自分の憧れに、逆襲に真剣に向き合ってきた半年間が詰まっています。今日はステージに立つことが叶いませんでしたが、スタッフさんと目の前にいるメンバーたちが今日という日を絶対に特別なものにしてくれると思うので、一緒に狂い咲きましょう。次は5人でね。またね。

2曲目は、新曲『さよならセレニティ』。未発表の新曲の存在が明かされると、会場からは歓声が。

イントロのピアノの旋律が心地よく、どこか淡い切なさを漂わせるナンバー。穏やかなテンポの中に、揺れる感情や繊細な想いがそっと込められている。

白の衣装を身にまとったメンバーたちは、曲調も相まって現実離れした美しさがあり、神秘的な印象を受けた。

2曲目後のMCパートは、観客の「やらかしエピソード」を聞き、メンバーが全力で応援をする、というコーナー。楽曲『君はこんぺき!』に出てくる印象的なフレーズ「りゅうねんしてもだいじょうぶ!」にちなんで、「○○してもだいじょうぶ!」と応援する。
メンバーに選ばれた3人の観客がやらかしエピソードを披露。酔っぱらって財布を失くした、という観客には、「金欠だけどだいじょうぶ!」など、それぞれのやらかしエピソードに合わせた応援をした。観客みんなで「○○してもだいじょうぶ!」とコールする演出に、会場は大盛り上がり。


観客のやらかしエピソードを受け、リーダーの杜ひかりは『君はこんぺき!』の元にもなっている留年エピソードを告白。「でも留年したからこそ、今ここに立ってアイドルができています。私は私のままで、皆さんは皆さんのままで覇者なんです。自分のペースで大丈夫!」とエールを送った。

そのまま「次の曲で皆さんのことをもっともっと応援したいと思います」と、3曲目の『君はこんぺき!』がスタート。

「え?!りゅ、りゅうねん?!」という、杜ひかりのセリフパートから始まるのも印象的な楽曲だ。授業やサークル活動など、目まぐるしい大学生活に翻弄される等身大の大学生像が鮮明に描かれている。


上手くいかなくても、君は君のままでいい、君は「こんぺき」なのだと真っすぐに肯定するメッセージソング。MCパートでも披露した「りゅうねんしてもだいじょうぶ!」の掛け声は、観客も声をそろえて叫び、会場が前向きな気持ちに包まれた。

3曲目を終えると、メンバーそれぞれが、活動開始から1stワンマンまでの日々を振り返るパートに。
【早苗らん】
もうワセリベと出会ってから8ヶ月が経ちました。ほんとに眩しいことがたくさんある日々で、でも眩しいだけじゃないものもたくさんあって、こんなすごい日々を大学1年生で味わわせてもらえた私は本当に幸せものだと思います。そして、ここに来てくださった全ての方々に出会えたことが本当に私の誇りです。
ステージの光に私は憧れていたけれど、周りから見ればバカバカしくて、無理だろって思われるかもしれないと思ってずっと言えなくて。でもこうしてワセリベと出会って、皆さんと出会って、この場所に立ててることがほんとに嬉しいです。今日は最後まで私たちと一緒に楽しんでいってください。

【杜ひかり】
私は本来卒業している年なので、 (アイドルへの)憧れも消えかけて諦めていました。そんなときに『ワセ女の逆襲』に出会ったので、最初は少し恥ずかしい、どうしようみたいな気持ちもありました。でも今は憧れに本気で向き合うことができて、すごい嬉しいし、楽しいなって思います。こんな経験できることってなかなかないと思うし、すごい恵まれてるんだなって思っています。
頑張っていればいつかチャンスは絶対降ってくると思うので、これからもチャンスを掴む勇気はなくさないようにしようと思っていますし、皆さんもそう思ってほしいなって思います。楽しいこといっぱい経験して、楽しい人生にしていきましょう。

【登美リセ】
私は小さい頃からずっとアイドルになりたくて、オーディションを何回も何回も受けたんですけど、10回以上落ちて、全然アイドルになれませんでした。そのうち、そんなに落ちるならもう向いてないんだって気づいて。じゃあ早稲田行こうと思って、早稲田大学に入って、就職しようって思っていました。でもやっぱり憧れはどうしても捨てきれなくて、そんな時にワセリベに出会い、向いてないってわかってるけど、どうしてもやりたいなと思ってアイドルになりました。でも、ワセリベで活動してる間も、(アイドルに)向いてないんだなっていう、アイドルのオーディションに落ちた理由の答え合わせのような毎日でした。でもこうやってステージに立つと皆さん笑顔でこっち見てくれて、たくさん名前呼んでくれて、アイドルになれて良かったなと、今日改めて実感しました。

【穂積ゆきな】
私は今まで、周りから期待されたことやり続ける、いわゆるいい子ちゃんをしてた人生でした。ずっと求められたことしかやってこなかったけど、ワセリベは初めて自分でやってみたいと思って挑戦した活動でした。なので私は、やりたいことを自分には向いてないからと諦めていたみんなの背中を押したい、勇気をあげたいって思ってステージに立っています。なので、これからも私たちはみんなを応援するので、みんなからも応援がたくさんもらえればなと思っております。これからもよろしくお願いします。

最後の曲は『またね』。ステージの締めにふさわしい1曲だ。

早稲田祭2025のために作られた本楽曲は、「人生に繋がろう」という早稲田祭2025のテーマが歌詞にも含まれている。念願のワンマンライブの最後の1曲に、メンバーの表情も達成感に満ちていた。




ステージ終了後、1月のライブ開催、そして3月に卒業ライブが開催されることが発表された。プロジェクト発足当初から「1年間限定」であることを掲げ活動してきたワセリベだが、いざ解散となると悲しいものだ。


たくさんの観客に見守られながら、歌舞伎町で狂い咲いたワセリベの活躍に今後も目が離せない。
【感想】

同じ早稲田生としてワセ女の逆襲を取材することができ嬉しかったです。様々な過去を乗り越えてアイドルとしてステージに立つメンバーの姿は、それぞれが自分らしく輝いていて、見てる側も勇気をもらいました。残り少ない活動期間ですが、ワセ女の逆襲の躍進に今後も注目です!
取材・文・撮影:早川千鶴(早稲田大学)







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