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松本まりか、森香澄が華麗なドレス姿で登場「ショードラアワード2025」①

更新日:4月22日


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2025年4月16日、都内で「マイナビショードラアワード2025」が開催された。

 

「ショードラ」は、ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」を始めとした“縦型ショート動画”がスマートフォンで数多く視聴され、誰もがクリエイターになれるこの時代に、“縦型ショート動画”の持つ〈身近さ〉と、ドラマの持つ〈物語性〉を通して俳優・監督・プロデューサーといった“未来のスター”たちが、自由に発信し、輝ける場所を提供するプロジェクトである。

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リポート1本目はゲストプレゼンター、MCのご紹介を、リポーターは酒井智望(法政大学・左)、半田莉里花(立教大学・右)が担当しました。

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【松本まりか】

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ゲストとして3月8日より配信が始まったショートドラマ初の全6話連続サスペンスドラマ『この顔であってる?』で主演を務めた松本まりかさんが登壇。 黒を基調としたワンピース姿で上品で美しいスタイルが際立っていた。本作では、豹変するマネージャーを演じた。

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オファーを受けた感想を聞かれると「自虐的な言葉を使うのであれば『また狂気か』と(笑)」明かした。

「横がすごく狭いので、向かい合った時にどのくらいの距離感だったら面白いのか、などすごく画角は意識しました。あとスマホで見るからこそ、引きつけるインパクトをところどころで仕掛けていくような計算もあって、すごく面白い体験でした」とショートドラマ初主演である松本まりかさんが感じたショードラ特有の面白さを語った。「狂気というのはすごく心情の深いところからつながらないと私もなかなか難しくて。撮影は2日間でタイトだったんですけど、この短期間にすべてをつぎ込んで監督・スタッフさんたちと朝までずっと電話で話しました」と撮影秘話を明かした。

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「マネージャーと女優が出てきて、私はマネージャー役だったんですけど、マネージャーさん側の気持ちになって想像して、一言一句これはこう言うんじゃないかというところをちりばめたり、“自分ツッコミ”みたいなせりふで『役をやるときは憑依させるのよ』とか、よく憑依型って言われたりするので(笑)。自分ツッコミをしてみようかなとかいろいろ遊んだところがあるので、ぜひ見ていただきたいです」とショートドラマをアピールした。また、「私なりにマネージャーさんの奥深くまで考えて表現した作品です。私なりの解釈なのですが、とても面白い作品に仕上がってると思うので、マネージャーさんにスポットライトが当たるこの作品をぜひ楽しんでいただけたら」と終始にこやかに語った。

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「誰もが簡単にチャレンジできます。是非皆さんの表現をどんどんショードラで見せてください。楽しみにしていますし、私自身もまたチャレンジしたいと思っております」とショードラに対するコメントを述べた。

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松本まりかさんは、大賞のプレゼンターを務めた。 大賞作品について「とってもおもしろかったです。ドラマあるあるなんですよね。じわじわきましたし、一般の方とドラマ制作人の融合をおもしろく伝えてくださった。大賞です!」と大絶賛した。大賞作品には朝日放送テレビでのドラマ制作権と賞金300万円が贈られた。 「地上波ドラマも楽しみにしています」と期待を込めてコメントを述べた。

 

【森香澄】

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授賞式の司会を務めたのは、元テレビ東京アナウンサーで現在は女優やタレントとして活動する森香澄さん。

クリーム色のアシンメトリーなノースリーブワンピース姿でエレガントな雰囲気だった。

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3月24日に配信開始したショートドラマ「合コンの悪魔~サレ妻たちの華麗なる復讐(ふくしゅう)~」で主演を務めた森さん。 「ドラマは何度か経験あったんですけれども、ショートドラマとなりますと、縦画面ですのでちょっと撮り方が違う」とショートドラマならではの工夫を紹介した。「より至近距離になりますので、お肌の細かいところまで見えてしまうのが衝撃的でした(笑)」と撮影を振り返っていた。

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「出演したい作品は」という質問に対し、「MC なので簡潔に」としたあと「ドラマ制作にかかわっているスタッフさんは変な方がすごく多いんです。めちゃくちゃおもしろいので、そういう方たちにスポットライトを当てた作品に出てみたい」と語った。


【高島政伸】

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俳優の高嶋政伸さんもゲストとして駆けつけた。高嶋さんは6月配信予定のショードラに出演する。オファーを受けたときの感想を聞かれると、「とても嬉しかった。」と噛み締めるように答えた。そして、ショードラの特徴について「アイディアとやる気さえあれば誰でも参加できる新しいジャンル」だと評した。撮影はこれからだということで、「ショードラという時間のなかで作れる最高のものを真心こめて作りたい」と意気込んだ。

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【鈴木おさむ】

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スタートアップファクトリー代表である、鈴木おさむもプレゼンターとして登場した。大舞台での受賞者発表を行うことに「ドキドキしている」と緊張をあらわにした。

 

【阿部なつき】

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俳優やモデルとして活動し、ショートドラマ『沼らせ女の鉄の掟』への出演経験がある阿部なつきさんが新人賞のプレゼンターを務めた。『沼らせ女の鉄の掟』は、4月13日からエピソード2が公開されてる。真っ黒なドレスでスタイルが際立つ素敵なドレスを身にまとっていた。「約1年前、インフルエンサーだった私に、ショードラから出演の機会をいただきました。当時実は演技の経験がなくて、数多く著名な女優さんが出演されている舞台に出演するのは、大きな挑戦だったんですけど、まわりの方に支援していただき、大きく成長することができました」と語り、「ショードラのおかげでお仕事の幅が広がって感謝しています」と感謝の気持ちを伝えていた。

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『マイナビショードラアワード2025』特設ページ


2本目リポート:受賞者・ノミネート紹介https://www.scketto.com/news/20250421-2


【感想】

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ショートドラマの授賞式を取材して、新しいコンテンツとしてのショートドラマの可能性を実感しました。通学通勤中や休み時間など空いているわずかな時間でエンターテインメントを多くの人に届けることができるとても魅力的なコンテンツだと思いました。撮影秘話や監督、出演者のお話を聞いて、時間としては短くてもたくさんの想いや工夫が詰まっていることが伝わってきました。

ショートドラマだからこその展開や縦画面を使った視覚的な効果をぜひ楽しんでほしいです!(酒井智望)

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短い時間や縦画面と、テレビドラマよりも制約があるように思えるショートドラマですが、それらを逆手にとった作品や続きが気になる作品などを拝見し、今回の授賞式を通して、ショートドラマの魅力と更なる可能性を感じさせていただきました。この授賞式に携わっている方々のショートドラマ愛溢れる空間でした。皆さんも是非、スマートフォンで気軽に視聴できるショートドラマを楽しんでください!(半田莉里花)


取材・文:酒井智望(法政大学)、半田莉里花(立教大学)

撮影・仲西一成(Scketto)

 

 
 
 

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