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『佐賀市のあたりまえハッピーどうでしょう展』が東京で開催!当たり前すぎて気づかなかった、佐賀ならではの幸せを佐賀出身石井百香がリポート



2025年11月29日(土)、11月30日(日)の二日間、東京・下北沢で「佐賀市のあたりまえハッピーどうでしょう展」が開催されました。あたりまえハッピーとは「地元の人にとっては当たり前すぎて気づけない、このまちのしあわせ。」のことを指します。今回のイベントでは、佐賀市民の方々がSNSなどに投稿したあたりまえハッピーの中から厳選された30個が展示されていました。何もないと思われがちな佐賀の魅力を市民の目線で文章にして可視化し、それを共有する素敵なプロジェクトです。

 


今回は、佐賀出身の石井百香(早稲田大学)が内側と外側から見える佐賀の視点でリポートを担当します。

 

ここからは、実際の展示と開催前日に行われた「あたりまえどうでしょう会議」の様子をお届けします。



展示と「あたりまえハッピーどうでしょう会議」が開催された会場の窓には佐賀に関連するイラストや写真が散りばめられており、迷うことなく見つけることができました。

世界中から人が集まる佐賀インターナショナルバルーンフェスタのバルーンの写真や、生産量が全国上位を誇るのりの写真を発見して中に入る前からワクワクしました。



「あたりまえハッピーどうでしょう会議」では、佐賀市民から寄せられたあたりまえハッピーを、全国各地で活躍する方々の外からの目線で話し合いベストワンを決めます。

 


会議に参加されたのは全国各地で活躍する編集長さんやコピーライターさんなどの5名です。

 

 

佐賀ののりや銘菓丸ぼうろを片手に、ベストワンをどれにするかの話し合いが進みます。

最終的に残ったのは空の広さについてのあたりまえハッピーとスーパーの刺身のクオリティをテーマにしたあたりまえハッピーの2つでした。どちらも素晴らしいので、会議に参加した皆さんも優劣をつけることができないほどでした。東京にいるとビルが立ち並び上を見上げても空の見える範囲には限りがあります。大変な時や疲れた時でも佐賀の広い大空を見たら悩み事は吹き飛びます。そんな綺麗な空や夕日があたりまえにあるのは佐賀を外側から見て改めて気づく誇れることの一つです。

 

 

スーパーにあるお刺身についても、確かに佐賀のスーパーの刺身のコーナーはたくさんの種類が並べられているのでどれを買うか悩みます。どのスーパーも価格は控えめですが、曜日や買う品物によって、佐賀に住む人たちそれぞれに推しのスーパーがあります。周りに海も山もあり自然に囲まれた佐賀では食べ物がどれも美味しいです。

佐賀出身の私としては、バルーンフェスタや焼き物などパッと見て分かりやすい佐賀の代名詞のような魅力が評価されると予想していました。しかし、最終的に選ばれたのは日常に溶け込んだ、それこそ"あたりまえハッピー"でした。



外側から見て評価されることに驚いたとともにあたりまえのレベルが高く評価された佐賀が誇らしくなりました。

 

これらのあたりまえハッピーは佐賀駅にも展示されており、気に入ったものを手に取ることができるため人気なものは品切れが続出しています。

 


私が今回展示を見て、佐賀に住んでいたときはあたりまえだったけど、今思うと幸せだったと感じたテーマをいくつかピックアップしてご紹介します。


まず、目に入ってきたのはやっぱりバルーンに関する展示。「バルーンさが駅」という駅が特設されるほど佐賀が一年で一番盛り上がるバルーンフェスタの時期、澄んだ秋冬の空には必ず気球が飛んでいます。この展示を見て、幼稚園生の頃、行事の一環でバルーンに乗る体験をしていたことを思い出しました。この時期になると、早朝お家の周りの田んぼではバルーンの離陸準備が始まります。運よくバルーンに出会えるとそれぞれの柄のバッチやステッカーがもらえるので集めるのが楽しかったです。競技の他にもキャラクターの形をしたバルーンも見ることができ子供達に大人気です。

 


そして、佐賀は商売の神様である恵比須さんの数が日本一なんです。佐賀に住んでいたときは全く意識していませんでしたが、思い返すと通学路にも至る所に恵比須像がありました。これこそあたりまえハッピーですね。

 


続いて、目を引いたのが夜パフェというワード。佐賀はパフェの価格が1,000円しない場合でも、使用されている果物が新鮮でアイスも濃厚で美味しいという体感があります。佐賀駅付近でご飯を食べた後、話し足りないときはパフェを目掛けてカフェにいくのが、佐賀市民流の楽しみ方です。


 


佐賀といえば、焼き物も有名。有田焼や伊万里焼、唐津焼をはじめとして全国的に高く評価されているブランドがいくつもあります。学校の絵付け体験で有田焼にデザインを書いたり、お店であたりまえに出てくるお皿が有名な焼き物だったり日常に溶け込んでいるってとっても幸せなことだと思います。

 

 

佐賀は実はスポーツも盛んです。広々とした公園や広場が至る所にあるのに加えて、国民スポーツ大会の開催に合わせて立派な「SAGAアリーナ」が完成しました。様々な使い方ができるアリーナではプロバスケットボールチームの佐賀バルーナーズの試合を楽しむことができたり、スケートのショーや水泳の大会が開催されたりします。佐賀には、バスケットボール・サッカー・バレーボール・ハンドボールのプロチームがあり、トップアスリートの育成からスポーツ文化の普及まで力を入れています。

 


最後は駐車場代についての展示をご紹介します。佐賀は県内を移動するのに車が必須です。コンビニには必ずお店より広い駐車場がありますし、佐賀空港は一部を除き何日駐車しても無料でした。このように無料の駐車場がどこにでもあることがあたりまえだったので東京の30分500円の表示を見たときは驚きました。

 


【INFO】



佐賀市ホームページ 

 

佐賀市シティプロモーション室(公式)Instagram

 

【感想】

前回佐賀に帰省した時に佐賀駅であたりまえハッピーが飾ってあるのに気がつきました。写真やそこに書いてあるコピーが素敵で思わず何枚も手に取ってしまいました。その展示会が東京で開催されるということで、佐賀出身の大学生として絶対行きたい!と思っていました。会議の中では、佐賀のことをよく知っている方の内側から見た意見に加えて、客観的を佐賀を捉えて羨む声も聞こえてなんだか誇らしい気持ちになりました。市民の思いをわかりやすくまとめることで県民にとっても、佐賀のことをあまり知らない人にもより魅力を知ってもらえるきっかけになると思いました。

 

取材・文:石井百香(早稲田大学)

 
 
 

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