夫婦クリエイター・ともえとみっちゃんコミックエッセイ『推しが妻になりました』囲み会見リポート
- プロジェクト事務局 Scketto
- 10月28日
- 読了時間: 8分
更新日:10月28日

SNS総フォロワー数が170万人を超える夫婦クリエイター・ともえとみっちゃんのコミックエッセイ『推しが妻になりました』を、2025年10月21日発売し、囲み会見が行われました。

【ストーリー】
年の差27歳!元アイドル × 元オタクという“奇跡の夫婦”・ともえとみっちゃん。ふたりの出会いから結婚に至るまでのストーリーが、コミックになりました。イラストの得意な妻のゆき ともえが、初めてマンガを執筆。
ゆき ともえは今回の出版にあたり、「なんと私、ゆき ともえが自らマンガを描くということで、お話をいただいた時は本当にうれちぃたんでした!心を込めて一生懸命描いたので、皆さんぜひ読んでください!」とメッセージ。
マンガは、実話を元にしたフィクションとして再構成。主人公は夫・みっちゃん。運命の出会い、全力の推し活、禁断の恋、年の差への葛藤、そして感動の結末へ。真っ直ぐな愛にあふれる奇跡の物語を、ゆき ともえが初めて「描き手」として表現。唯一無二のコミックエッセイに仕上がりました。さらに、夫婦のプライベート満載フォトアルバムや心の内を語ったインタビューも収録。読者だけが知ることのできる“ふたりの素顔”は必見。ページをめくるたびに、たっぷりの愛が伝わってくる、幸せな気持ちになれる一冊です。
【囲み会見】

Q,発売した今の心境を教えてください。
A,小さいころから漫画家になるのがすごく夢だったので、わー!夢叶うじゃん!と思ってとってもうれちいたんでした。そして、やっぱり目の前に自分が描いた作品が出来上がるとすごく光栄だし、やり遂げたなっていう達成感があります。いろんな方のご協力があってとってもとっても素敵な作品になったので感謝の気持ちでいっぱいです。
Q,今回執筆にあたって何が大変でしたか
A,妊娠中に書いたということもあって、毎日つわりと闘いながら、おなかの張りと闘いながら書くのが一番大変でした。でも、主人の協力もあって何とか描き切ることができて、本当によかったです。
Q,ご主人はどういう風に支えてくれたんですか?
A,もう家事全般まかせっきりになっちゃったんです。洗い物から洗濯から掃除からお料理からもう全部してくれて、すっごい甘やかされていて、巴はお料理を食べて寝て書いてお風呂入って、そういう繰り返しでした。
Q,今回の本の中でお気に入りのページだったりお気に入りの絵はどこですか。
A,14ページのみっちゃんが巴に一目ぼれをするシーンです。実はみっちゃんが実際にポーズをとってくれて、このページはみっちゃんを見ながら書きました。

Q,本を書いてるときに、楽しかったことはありましたか?
A,ありました。毎日2,3ページずつ書かなきゃいけないっていうペース配分だったんですけど、やっぱりみっちゃんとの思い出を思い出しながら書き記していくっていうのは、写真のアルバムを見てるような懐かしい気持ちになって本当に幸せでした。
Q,完成したときのみっちゃんさんの反応というのはどういう感じでしたか?
A,もう話が決まった時からえ、俺が主人公の漫画が出るの?みたいな。齢50歳にして主人公になったイェイ!って言ってました。実際書きあがったら嬉しそうではあったんですけど、俺かっこよく書きすぎじゃね、たたかれないかなって心配してました。


Q,大丈夫でしたか?(たたかれなかったですか?)
A,大丈夫でした。みっちゃんは、巴からしたらもうこういう顔なんで。かっこいい。
Q,今後この本をどういう風に展開していきたいですか?
A,やっぱりアニメ化だったりドラマ化だったりされたらなんて夢見ちゃいますね。もしドラマ化とかされたらエキストラで一緒に出ちゃったり。2人でちょっと映って、あれ、巴とみっちゃんじゃね?みたいな、そんなの面白そうだなって思います。
Q,出産を経験されていますが、出産後のスタイルのキープ方法などありますか?
A,実は出産前のスタイルから体重が全然戻り切れてなくて、あと4㎏落とさなきゃなって思ってるんです。でもみっちゃんが脂肪燃焼スープを作ってくれて。塩分がほとんど入ってなくて、野菜とかあとちょっとベーコンとかの旨味と塩味で、カロリーがすごく低くて、でも健康的でっていうスープを作ってくれてます。それを毎日食べてダイエット頑張ってます。
Q,出産して、子育てして、今の生活はどのような感じですか?
A,こみつおが新生児の時はミルクあげてちょっと抱っこしたら寝てくれたんで、まだ睡眠時間とれてたんですけど、最近はしょっちゅう起きるんですよね。もう二時間おきとかに起きちゃうんです。泣かないからそこはよかったなって思うんですけど、もう本当に寝不足です。でもかわちいたんなこみつおと一緒に生活が送れて本当に本当に幸せです。
Q,この本をどんな人に読んでほしいですか?
A,この本は、愛する人がいる人たちに読んでほしいなって思います。DMとかお手紙でも年の差とかジェンダーとかで私こういう風に悩んでるんですっていうメッセージをいただいたりするんです。巴のモットーとしては愛に年齢も性別も生まれも育ちも関係ないっていうのがモットーなので、それがしっかりみんなに伝わって、少しでも恋愛に対して不安な気持ちを和らげて応援できるような作品になったらいいなって思ってます。
Q, 子育て編など続編の予定はありますか?
A,育児編とかあったらすごくいいですよね。こみつおとの日常とかも物語にして、皆さんに読んでいただけたらいいなって自分の中では思ってます。

Q,アイドルとオタクで結婚して生活しているメリットとデメリットがあったら教えてください。
A,やっぱりオタクって無償の愛をくれる存在だと思ってて、そこはメリットかなと思います。ファンになった瞬間に道端ですれ違ったりしても一般の人よりも声かけづらくなるんですよね。事務所からも声かけちゃいけませんって注意されちゃったりして。好きになって応援してるけど実際に関わることはできないっていう状況の中でもずっとずっと応援してくれるんですよね。私が結婚しても未だにアイドル時代のファンの方が応援してくれたり、出産おめでとうっていうコメントをいただいたりっていうところでオタクってすごく素敵だなって思います。大好きでいてくれる、愛してくれるオタクと結婚するとやっぱりもうめちゃくちゃ大切にしてくれます。本当にどんなわがまま言っても、少し怒られますけど、最後は許してくれるし。すごく幸せでいっぱいです。デメリットとしては、オタクってアドバイスしてきたりするんですけど、そういう癖がまだ抜けなくて。こうしたほうがいいんじゃないみたいなことを口うるさくいってくるのはうっとうちいたんだなって思います。
Q,最後にこれからこの本を購入して読んでくれる方へのメッセージをお願いしてもいいですか。
A,巴とみっちゃんの実話をもとにした物語、愛をこめて作りました。皆さんぜひぜひ読んでください。
【プロフィール】

写真右~ともえ(幸 巴)
元アイドルで、現在はインフルエンサーとして活躍している。可愛らしいルックスと明るい性格でファンを魅了し、大食い企画や夫婦の日常動画など、幅広いコンテンツを発信している。SNS総フォロワー数は180万人を超え、若い世代を中心に支持を集めている。
写真左~みっちゃん(幸 光雄)
職業は一級建築士で、誠実で穏やかな人柄が視聴者からも人気を得ている。もともとはともえさんのアイドル時代のファンであり、そこから関係を深め、2020年に結婚。27歳差の“年の差婚”として話題になった。
SNSやYouTubeで人気を集める「みつともチャンネル」の2人。現在は夫婦で「みつともチャンネル」を運営し、2人の仲睦まじい日常や育児の様子を発信している。2023年には第一子が誕生し、幸せいっぱいの家庭を築いている。年齢差を超えた愛と信頼で結ばれた2人の姿は、多くの人に温かい勇気を与えている。
【YouTube】:https://www.youtube.com/@_mitutomo_
【TikTok🎶】 https://www.tiktok.com/@_mitutomo_
【Instagram📷】 https://www.instagram.com/_tomoe_0722
【Twitter🕊】 https://twitter.com/_tomoe_0722
【作品】
『推しが妻になりました』
定価:1,430円(本体1,300円+税)
発売日:2025年10月21日(火)
発行:玄光社ISBNコード:9784768330500
■Amazon:https://amzn.to/3Fdr6RV
【感想】

幸巴さんのお話を聞いて、子どもを育てながら自分の漫画を出版した背景には想像以上の苦労と支えがあったことが分かりました。多くの人に支えられているのは、巴さんの明るい性格と努力があってのことなのかなと思います。育児とお仕事をどちらも全力で大切にして、愛に支えられながら努力されている姿を見て、とても素敵だなと思いました。私も頑張ろうと勇気を貰えました。巴さんの思いが詰まった1冊をぜひ多くの方の読んで頂きたいです!(佐藤馨斗)

出産後とは思えないともえさんのスタイルの良さに驚かされました。さすが元アイドルだなと感じた一面でした。愛に年齢も性別も生まれも育ちも関係ないというともえさんのモットーがすごく心に響き、オタクとアイドルを超えてともえとみっちゃんだからこそ結ばれたんだなと思いました。好きな人がいる人、応援している推しがいる人、全ての「好き」な人がいる方に読んでいただきたい一冊です。(熊谷美咲)

ともえさんはアイドル衣装で登場し、現役さながらの姿に驚かされました。その姿の裏には、支えてくれるみっちゃんさんの存在があることを実感しました。オタクと推し、世代や立場を越えて結ばれた二人の関係、そして結婚後も変わらず応援し続けるファンたちの姿には、愛情を感じました。すべての「推し」がいる人、必読です!!
(正能綾栞)
取材・文:佐藤馨斗(聖心女子大学)
取材協力:熊谷美咲(日本大学)、正能綾栞(法政大学)







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