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渋谷に“事故物件”が出現!?“恐楽しい”夏の体験イベントに潜入

渋谷の一角に、今夏だけ現れる“事故物件”。

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2025年7月26日から東京・渋谷にて開催されている、映画『事故物件ゾク 恐い間取り』の公開を記念した体験型イベント『笑える事故物件 笑えない事故物件』に参加してきました。

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リポーターは、福西美緒(慶應義塾大学)、宮脇眞子(東京藝術大学)、佐藤馨斗(聖心女子大学)、加藤美羽(早稲田大学)の4名が担当しました


会場は築100年近い日本家屋で、体験時間は約1時間。完全予約制で、1回あたりの定員は4名となっています。本イベントは、参加者自身が“調査員”となって物件内を巡る没入型コンテンツで、昼と夜で内容が異なるのが特徴。昼の部は“笑える事故物件”としてユーモアを交えた構成、夜の部は“笑えない事故物件”として恐怖演出が強化されています。

今回私たちが体験したのは、「昼の部」。“事故物件”と聞くと、どうしても身構えてしまいますが、事前に告知されていたのは「クスッと笑える」内容とのこと。とはいえ、築100年近いという日本家屋に足を踏み入れた瞬間から、どこか空気が違っていて、やはり少し緊張しました。

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体験中はヘッドホンを装着し、音声に導かれながら複数の部屋を移動。視覚・聴覚・空間演出を駆使し、五感を通じて“その場にいる”かのような没入感が演出されていました。

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参加者は“調査員”として、部屋ごとに仕掛けられた謎を解きながら、事の真相に迫っていく構成となっていました。

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ただ、どの部屋にも「ちょっと不思議で、ちょっと笑える」要素がちりばめられており、ホラーが苦手な人でも楽しめる構成になっていました。映画を見る前に体験すれば、より作品世界が深まるはずです。夜の回は、より“笑えない”恐怖演出が強まるとのこと。あなたは“昼”と“夜”、どちらの事故物件に足を踏み入れてみますか?

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【INFO】

事故物件調査イベント『笑える事故物件 笑えない事故物件』

◆開催期間:7月26日(土)〜9月7日(日)

◆会場アクセス:東京都渋谷区東1丁目26-32(渋谷駅より徒歩約12分)

「笑える事故物件」(昼開催):各日 初回10:30開始〜最終17:15開始回

「笑えない事故物件」(夜開催):各日 初回18:30開始〜最終20:45開始回

所要時間:いずれも各回60分間(説明~解散まで)※各回定員4名まで/集合は体験開始の5分前

イベント公式X:https://x.com/jikobukkenEVENT

公式ハッシュタグ #笑笑事故物件#渋谷でゾクる#事故物件


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映画『事故物件ゾク 恐い間取り』

 

【感想】

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渋谷の住宅街にひっそりと佇む築100年近い古民家。外観からすでに独特な空気を放っており、緊張感がありました。今回私が体験したのは“昼の部”。事故物件というテーマながら、「笑える」という言葉に半信半疑で臨みましたが、実際にはそのギャップこそがこのイベントの醍醐味だと感じました。建物の雰囲気、音声、演出すべてが一体となり、まるで自分が作品の登場人物になったかのような体験ができました。ホラーが苦手な方でも楽しめる構成で、恐怖だけでなく不思議さも感じる新しい体験でした。渋谷駅から徒歩圏内、日常とはまったく異なる空間に入り込める貴重な機会です。夏の思い出として、ぜひ訪れてみてください!(福西美緒)


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家の中に入った瞬間、ヒヤリとした空気や趣のある香りに思わず後退りしそうになりました。ですが、謎解き要素があり音や物が可愛かったり笑みがこぼれる場面も多く”恐楽しい”を存分に体感できました。ゾクっとする怖いものが好きなので、次は夜の『笑えない事故物件』も体験してみたいと思います!宮脇眞子)


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通常のお化け屋敷とは異なり、自分たち自身が調査員として関わることで、よりリアルな怖さを体験できました。ドキドキしながらもユニークな仕掛けもあって、楽しみながら参加できました。お昼の調査は、怖いものが苦手な方や小さな子どもでも無理なく楽しめそうです!今回の体験を通して、映画「事故物件ゾク 恐い間取り」も観てみたくなりました。(佐藤馨斗)

 

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昼の調査は怖いものが少し苦手な私でも楽しめるユニークで面白い仕掛けが多く、何度でも行きたくなりました。事故物件に残された謎を物や音声をもとに解き明かしていくのは冒険心がくすぐられるとても楽しい体験でした!夜の調査は雰囲気がガラッと変わり、より背筋がゾクっとする夏にぴったりなイベントだと思います。(加藤美羽)

 

取材・文・撮影:福西美緒(慶應義塾大学)、宮脇眞子(東京藝術大学)、佐藤馨斗(聖心女子大学)、加藤美羽(早稲田大学)

 
 
 

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