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ミス・ユニバース・ジャパン2025は栃木県代表・大学4年 橋本佳央理が受賞

更新日:11月6日

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世界中から美と魅力が集まる「ミス・ユニバース(R)」の日本代表を決める大会『ミス・ユニバース(R)ジャパン

ファイナル 2025』が、7月16日に行われました。


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スポットライトに照らされた華やかなステージで、栃木県代表の橋本佳央理さん(21歳・大学生)が見事グランプリに輝き、日本代表の座を手にしました。

1952年に始まった「ミス・ユニバース」は、世界中の女性たちが“美しさ”だけでなく、自信や知性、強さを表現する場として知られ、今では世界三大ミスコンのひとつとして高い注目を集めています。日本大会には、全国から集まった42名のセミファイナリストが参加。ステージでは、個性あふれるウォーキングや堂々とした姿勢が印象的で、会場は終始熱気に包まれていました。最終審査では、ドレス審査、水着審査を経て10名からトップ5、さらにトップ3が選ばれ、最後は質疑応答で表現力や考え方が問われました。

その中で、橋本さんは落ち着いた話しぶりとしっかりとした言葉で自分の思いを伝え、審査員から高く評価されました。見事グランプリに選ばれた橋本さんには、トロフィーと賞金100万円が贈られ、大きな拍手とともに笑顔で表彰台に立ちました。

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■ミス・ユニバース・ジャパン2025

日本代表・橋本佳央理(はしもと・かおり)

職業:学生

生年月日:2003年7月30日

出身地:栃木県

身長:168cm

趣味:ダンス・ヨガ 特技:剣道

 

【囲み会見】

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橋本さんは授賞式終了後には、メディア向け会見に参加し、優勝できた理由について「たくさんの方々のおかげ」と感謝を述べました。今年の11月にタイで行われる世界大会に向けては、これからもトレーニングを続けていくとし、「世界一をとれるよう練習していく」と抱負を述べた。感謝を最初に伝えたいのは誰かという質問に橋本さんは「家族」と述べ、会見に同席していた両親は「信じられません」と感動をあらわにしていました。


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ミス・ユニバース・ジャパンに応募した理由を「大学最後の一年ということで、自分を変えたかったから」であると語りました。アピールポイントについて聞かれた橋本さんは「常に笑顔でいること」と話しました。その理由は周りの人々に「ハッピーな影響を与えられる」からだそう。彼女の明るい笑顔は世界大会でも注目となるでしょう。

今大会に向けて一番努力したことについては、「自分に打ち勝つ」ことであったと話し、人前で立つことに恥ずかしさがあった自分に打ち勝ち、多くの人の前でも話すことができるようになったことで「殻が破れた」と自信をもって話されていました。


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ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクターの美馬寛子氏も会見に参加した。世界大会に向けて橋本さんをサポートしていくとし、素晴らしい日本代表へと成長していく姿を期待しているとしました。橋本さんの優勝した大きなポイントについて、「ステージ上で華がある点」と述べ、初めて橋本さんを見た日の華やかさを鮮明に覚えていると語りました。

世界大会で期待していることについて橋本さんは「世界中の方々とコミュニケーションをとり、価値観や視野を広げること」であると答えました。その知識を、橋本さんの将来の夢である「誰もが自信をもって強く生きられる」ことをコンセプトにした自身のアパレルブランドに活かしたいと考えているそうです。

最後に世界大会に向けて磨きをかけていく点と、改善していく点について聞かれた橋本さんは、自身の強みであるウォーキングの練習を積み重ね、磨きをかけていくとしつつ、自身が苦手と語ったQ&Aセッションについては「たくさん練習をし、堂々と言えるようにしたい」と話し、代表としての強い意志を見せた。

 

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【INFO】

 

【感想】

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7/14のプレリミナリーと7/16のファイナルを鑑賞させていただき、42名のキラキラ輝く美しい姿を拝見し、両日とも時間が経つのが一瞬と感じるほど素晴らしい大会でした。女性の持つ強さや上品さ、しなやかさなど様々な面をウォーキング姿やQ&Aセッションから垣間見ることができ、見ている自分自身も勇気づけられるようでした。水着とドレス姿で行われたウォーキングからは、それぞれの個性が出ており、美しさで見とれてしまいました。Q&Aセッションでは、ウォーキングからはわからなかった信念や背景などを知ることができ、参加者の方々の心の美しさまでも知ることができました。自分にとって一瞬一瞬がとても新鮮で、貴重な体験を得ることができました。(下田紗羅)

 

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華やかなステージの中央で笑顔を見せる受賞者の姿を見て、心からの尊敬の念を抱きました。美しさや自信に満ちたその姿の裏には、きっと計り知れない努力や葛藤があったのだろうと思います。ミス・ユニバース・ジャパンという舞台に立つために、自分を磨き続けた日々、緊張とプレッシャーの中で自分らしさを失わずに戦い抜いた強さ。そのすべてがこの瞬間に結実したのだと思うと、見ているこちらも胸が熱くなりました。また、一人ひとりが個性あふれるドレスをまとい、堂々と立っている他の出場者たちの姿からも、それぞれの物語や挑戦の軌跡が感じられました。この写真は、ただの「美」の祭典ではなく、「努力と挑戦」の象徴であると強く感じさせてくれるものでした。高武葉咲)


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取材・文:下田紗羅(早稲田大学)、高武葉咲(津田塾大学)

 
 
 

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