『第44回横浜開港祭』親善大使 笹田六花、舟守はるながステージでダンス披露<1>
- プロジェクト事務局 Scketto
- 6月10日
- 読了時間: 5分
更新日:2 時間前

2025年5月31日から6月2日までの3日間、臨港パークやみなとみらい21地区を中心に、『第44回横浜開港祭』が開催された。今回のイベントでは、SCkettoリポーターとしても活動する2名(笹田六花、舟守はるな)が「横浜開港祭親善大使」にも注目してリポート。

笹田六花(青山学院大学・左)、舟守はるな(早稲田大学・右)

横浜市地元の前川理麻奈(法政大学)がリポートする。
横浜開港祭は、1981年に「国際デープレ横浜どんたく」として始まった。翌1982年には「’82国際デー第1回横浜どんたく」として正式にスタートし、1984年の第3回からは「横浜どんたく」、1993年の第12回からは「横浜どんたく開港祭」、そして1995年以降は「横浜開港祭」と名称を変えながら継続してきた。2025年度で第44回を迎える。この祭は、港への感謝を込めて、市民とともに横浜の開港記念日である6月2日を祝う“市民祭”として、毎年開催されている。地域のにぎわい創出や観光の活性化を目的に、さまざまな催しが行われている。

官公庁音楽隊ライブ

44回目を迎える今年は、「~ OPEN×HEART OPEN×WORLD ~」をテーマに掲げている。市民、企業、行政、観光客など多くの人々が、多様な文化との出会いを楽しむことで、他者の違いや新しいものを受け入れる「開かれた心」を育み、自分の中に新たな世界が広がるグローバルな市民祭を目指している。本イベントでは、ステージイベントやマリンイベント、ランドイベントが開催された。ステージでは、官公庁音楽隊のライブや、親善大使によるダンスステージ、チアダンスステージなどが披露された。マリンエリアでは、官公庁艇パレードが行われた。

また、今年のテーマには現在の横浜を支えている大人たち、未来を担うこどもたち、そして訪れる観光客も一体となって楽しむことができる世界と海をコンセプトとしたブース出展やコンテンツを提供することで、笑顔があふれ幸せの好循環が横浜開港祭から世界に広がっていくという意味も込められている。安全かつ安心して横浜開港祭に来場及び協力してもらうことで、笑顔があふれ幸せになる祭りにしていきたいと主催側は述べる。開港以来の歴史に感謝し、愛すべき横浜の市民祭を、世界に誇れる港の祭りとし、1年に1度、横浜市民としてのアイデンティティを実感する場として、世界に発信できる横浜開港祭を創り上げる。
【ダンスステージ】

第44回横浜開港祭親善大使がステージに登壇

ダンスの振りである「はまポーズ」を観客にレクチャー


ダンスの振付は横浜市戸塚区ダンススタジオUNISTAのMikiが担当




横浜開港祭親善大使たちは、ダンスステージで「横浜市歌ダンス 開港祭バージョン」を披露した。パフォーマンスの前には、観客に向けて、ダンスの最初と最後に登場する「はまポーズ」のレクチャーも行われた。
「はまポーズ」は、両手で数字の“3”をつくり、指と指の間を大きく広げて、その“3”を中央で組み合わせて完成させるというユニークなポーズである。親善大使たちは、「ぜひ一緒に真似してみてください!」と笑顔で呼びかけ、観客との一体感を高めていた。ダンスの振り付けおよび「はまポーズ」の考案は、横浜市戸塚区のダンススタジオUNISTAのMiki先生が担当。ステージが始まると、観客からは大きな声援が送られ、会場は大いに盛り上がった。


舟守はるな(早稲田大学)


笹田六花(青山学院大学)

観客からの温かい声援に包まれながら、第44回横浜開港祭親善大使によるダンスステージは無事に幕を下ろした。
【INFO】
【感想】
今回、地元・横浜の祭典「第44回 横浜開港祭」の取材を担当できたこと、とても光栄に思います。取材を通じて、横浜開港祭の開催趣旨や歴史を知ることができ、地元にいながらも知らなかったことがたくさんあって、とても新鮮でした。学びの多い、貴重な経験になりました。上の写真は、横浜開港祭のキャラクター「ハマーくん」と、親善大使の一員である「ミニーちゃん」と一緒に撮影したものです。2人ともとても人気で、一緒に写真を撮る人が沢山いました!本当に可愛らしくて、会場の雰囲気をパッと明るくしていました。今回の親善大使によるダンスステージでは、「横浜市歌ダンス 開港祭バージョン」が披露されました。実は私も小学生の頃、横浜市内の小学6年生が参加する体育大会で、横浜市歌ダンスを踊ったことがあり、とても懐かしい気持ちになりました。会場には小学生の来場者も多く見られたので、きっと親しみやすく感じられたのではないかと思います。

会場では、崎陽軒の「横浜開港祭 特別掛け紙シウマイ弁当」が販売されていました。横浜に住んでいても、意外と普段は崎陽軒のお弁当を食べる機会が少ないのですが、改めて食べてみるととても美味しくて感動しました!小学生の頃の遠足で、先生たちがシウマイ弁当を食べているのをうらやましく見ていたことを思い出し、なんだか懐かしい気持ちになりました。

今回の取材を通して感じたのは、横浜は地元の方々の愛に溢れた街だということです。会場に訪れていた人たちは皆さん笑顔で、穏やかであたたかい雰囲気に包まれていました。私自身も、もっと横浜のことが好きになりましたし、これからさらに知っていきたいという思いが強くなりました。ぜひ来年の横浜開港祭にも足を運んでみてください。きっと素敵な出会いや発見があるはずです!
取材・文:前川理麻奈
リポート<2>親善大使 笹田六花、舟守はるなが自ら活動をリポート

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