【ファントムシータ 特別インタビュー】 2ndCDシングル『ホラークイーン』が描く、等身大の彼女たちと進化の軌跡
- Scketto編集部

- 6月20日
- 読了時間: 19分

懐かしくも恐ろしい独自の「レトロホラー」を掲げ、現代のアイドルシーンに異彩を放つ圧倒的な表現力を見せつけているファントムシータ。そんな彼女たちが、待望の2nd CDシングル『ホラークイーン』を6月24日にリリースする。
1stアルバム『少女の日の思い出』に収録された『ゾクゾク』と同じく、てにをは氏が手掛けた今作では、これまでの「役柄を憑依させる表現」から一転。彼女たちの等身大の姿と、さらに強固になったアイデンティティがこれでもかと詰め込まれた渾身の勝負作だ。
今回はメンバーの美雨、百花、凛花、もなの4人にインタビューを敢行。レコーディングにおけるプロデューサー・Adoとの熱い信頼関係が垣間見えるクリエイティブの舞台裏から、新衣装へのこだわり、さらにはソールドアウトが続出し追加公演も決定した初の全国Zeppツアー「ふぁんとむ♥らんど」に駆ける並々ならぬ熱量まで、進化を止めない彼女たちの「現在地」をたっぷりと語ってもらった。
【ファントムシータ(Phantom Siita)】
燦然ときらめく現代のアイドルを「蝶」と呼ぶのなら、彼女たちはその光の裏側に潜む異端の「蛾」――。
Adoさんの導きによって、もな、美雨、凛花、百花の4人が織り成すのは、漢字表記に『怪忌蝶』を冠した、「レトロホラー」というあまりにも耽美な世界だ。怖いと分かっていながらも、その妖艶な羽ばたきに誘われ、私たちはどうしても手を伸ばしてしまう。彼女たちが圧倒的な歌声と剥き出しの情熱でステージ上に紡ぎ出すのは、そんな「恐ろしさ」と「美しさ」が表裏一体となった、底知れぬ狂おしさ。誰かにとっては新しく、誰かにとってはひどく懐かしい。その佇まいは、忘却の彼方にあった「本当の日本のアイドル」の幻影を現代に呼び覚ます。
【SNS】
公式サイト: https://phantomsiita.com/

『ホラークイーン』の第一印象
――まずは、新曲『ホラークイーン』を初めて聴いたときの印象から教えてください。
美雨:初めて聴いたときに、本当にファントムシータ自身を書いたといいますか、「これがファントムシータだと思える曲が来たな」と感じました。この曲は『ゾクゾク』を書き下ろしていただいた、てにをはさんに、もう一回書いていただきました。デビューして2年くらいの活動の中で、何か大きな区切りになる、今の私たちとして出せる最大限の曲だなと感じています。
――メンバーさん自身がそこまでおっしゃるとは、お話を伺っているだけでさらに期待が高まります。
百花:初めて聴いた時は、サウンドも歌詞もすごくインパクトがあって、まずそこに衝撃を受けました。あとは、早くこの『ホラークイーン』を自分たちで歌ってみたらどうなるのかなという、ワクワクした気持ちでいっぱいになりましたね。
今までの楽曲は、その楽曲の主人公になりきって、その感情でパフォーマンスをすることも多かったのですが、今回はわりと今の自分たち自身に近いのかなと思っていて。いつもとは違った、等身大の楽曲だなと思いました。
――これまではどこか「架空のキャラクターや役柄」を憑依させて演じるアプローチが多かったのに対して、今回は等身大の皆さんがそのまま反映されているイメージでしょうか?
百花:そうですね、今の自分たちに近い楽曲なのかなと思いました。
凛花:今まではいろんな曲の主人公になりきってきたのですが、今回は私たちが主役の曲なので、より自分の色を強く出していこうと思いました。
あとは、初めて聴いた時に「なんだこの難しい曲!」って(笑)。曲調もすごくコロコロ変わりますし、セリフがあったり、早口になったり、英語もあったりして。やっぱり今の私たちだからこそできる曲だなと思っています。この曲が1年前や半年前の私たちに来ていても歌いこなせる自信はなかったですし、だからこそ今このタイミングで出せる、最大限の私たちの作品です。
もな:やっぱり『ホラークイーン』は本当に、私たちファントムシータの曲だなという印象がまず大きかったです。
私たちはライブの場を一番大切にしていて、YouTubeやサブスク配信ももちろん大切ですが、やっぱりライブを主戦場としている私たちにとって、ステージから語りかけるような口調であったり、本当に私たちが思っている言葉やニュアンスが散りばめられていて。歌ってみて「ここすごい百花の歌い方に合ってるな、個性出てるな」とか「ライブ映えするんだろうな」とか、とにかくステージで伝えたいことがそのまま詰まっている曲なので、ライブで披露するのがすごく楽しみです。
――それだけ多様なギミックが詰め込まれていると、メロディの展開はもちろんですが、やはりファンの皆さんには「歌詞のメッセージ性」に一番注目してほしいですか。
もな:パフォーマンスのダンスももちろんですが、全部のインパクトがすごく強いので、歌詞やダンスに注目する暇もないくらい、圧倒され続ける曲だと思っています。まずは何も考えずに、とにかく浴びていくだけで良さがすごく伝わる曲だなと思います。

プロデューサー・Adoとのクリエイティブ
――皆さんのお話を伺っていると、今作はグループにとっても非常に大きな挑戦であり、かつ到達点のような楽曲なのだと感じます。これだけ難度の高い楽曲のレコーディングにあたって、プロデューサーのAdoさんとはどのようなやり取りがあったのでしょうか。特に心に残っている言葉があれば教えてください。
美雨:今回の『ホラークイーン』は、すごく難しくて、結構苦戦しました。何回も録り直して喉も疲れてきて、1回休憩をしたときに、Adoさんが「本当に美雨さんだからこそ歌えると思ったので、歌割りをここにしたから、美雨さんにしか出せないものをすごく期待しています」と言ってくださって。それで一気に「やってやるぞ」という気持ちになって、もう1回気を引き締めてレコーディングに臨めました。
百花:私もこの『ホラークイーン』はすごく苦戦して、何回も録り直しさせていただきました。自分自身でも「どうしよう」と焦って、やりたい表現があるのに上手くいかなくて……。そのときにAdoさんが「大丈夫ですよ。百花さんの納得のいくところまでやりましょう」と言ってくださったのが嬉しかったです。焦っていた頭がリセットされて、その一言にすごく救われました。
凛花:私は今回初めてセリフパートに挑戦したのですが、実は本当に苦手で…、しかもちょっと可愛いセリフなんです。「七代先まで愛してね Chu」とか言っちゃって(笑)。今までそういうものにあまり縁がなかったので恥ずかしくて、自分自身ではレコーディングの山場だなと思っていました。
私が慣れていなくて途中で「すみません」と止めてしまったりしたのに、ずっと静かに「大丈夫です、もう1回いきましょう」と言ってくださり、ちゃんと褒めてくださるのがすごく嬉しくて。自信がなかった分、褒めてくださったからこそより自信が持てて、良いものが録れたのかなと思っています。褒めて伸ばしてくださいました。
もな:レコーディングのときは、都度「自分はこのパートをこう歌おう」と考えた上で、「Adoさんはどういうイメージでしたか」と最初に聞くんです。そのときに「あそこはもうもなさん、もなさんでいってください」と言っていただくことが非常に多くて。この曲に限らず最近の楽曲では結構その言葉をいただくことが多くて、「もなさんに合わせて大丈夫だと思うので 1 回聞かせてください」とか「おそらくもなさんの可愛さで言ったら大丈夫です」と言っていただけています。
多分私に限らずメンバーみんなそうだと思うので、2年目、3年目になってきて、だんだんとメンバーの個性や色が固まってきているのかなと感じて、すごく嬉しいです。「その言葉をいただくためにも頑張るぞ」という気持ちになりますね。
新衣装とメイクのこだわり
――今回の『ホラークイーン』における新衣装やメイクについて、従来のビジュアルからアップデートされたこだわりのポイントを教えてください。
美雨:今回は衣装がすごく昭和みが強いといいますか、昔の歌謡曲を意識しています。アー写やシングルのジャケットは「クイーン」なので冠をつけたりしているのですが、服の節々に目などギョロっとしたちょっとホラーな感じが散りばめられていたり。でもやっぱり、女性らしさというエレガントな部分を残しつつ、動いたときにすごく映えるような布の量だったり、そういった要素がたくさん散りばめられていて、これぞファントムシータという衣装がまたここに来て登場したなと思います。
凛花:前回の衣装と比べて、ファントムシータ全体がより見えるような衣装になっています。今私たちが着ている衣装はメンバーカラーで、ピンク、紫、白といった個人の色に着目されたデザインなのですが、今回は全員のカラーの布が入っています。全員を感じながらパフォーマンスすることもできますし、かといって全員同じではなくて、「この子はこういう形が一番綺麗に見えるから」というように個人もちゃんと表現されている衣装なので、すごく素敵だなと思います。

『ゾクゾク』からの進化
――『ホラークイーン』は先ほどお話にも出た『ゾクゾク』を手がけたてにをはさんが書かれた曲ですが、前作と比較して、グループとしてのどのような進化を感じていますか?
美雨:一言で言うと「大人になったな」と思います。『ゾクゾク』は『少女の日の思い出』という1stアルバムに入っていて、私たちの初々しさといいますか、まだ若い部分も出ていて、それが味になっていました。
それが今回は本当に「クイーン」になっているので、大人の女性といいますか、一段階上がった感じがします。『ゾクゾク』とは違う強さ、もっと静かでどっしりとした強さといいますか。こちらからガーっと攻め込んで行くのではなくて、高みで見下ろして静かに待っている、全部手の上、のようなイメージですね(笑)。すべての歌詞がパワフルでキラーワードなので、全体的な戦闘力や年齢が上がったなと思います。
ホラーの世界観の表現
――ファントムシータ独自の「ホラー」という世界観を表現するにあたって、パフォーマンスの際に特に意識されている表現やアプローチはありますか?
百花:この『ホラークイーン』に限らずなのですが、「ここで怖い表情をしよう」という形から入るよりは、楽曲の解釈を大切にしています。どういう感情で、どういうことを思って歌っているのか、楽曲の主人公の心情をすごく考えますね。自分自身でも考えますし、みんなで話し合って共有もします。その感情を整理することで、自然とそれが表情に出ているのかなと思うので、解釈や「何を伝えたいのか」という部分を1番大切にしています。
――メンバー4人でディスカッションを重ねて、楽曲への解釈を一つにすり合わせていくプロセスを踏んでいるのですね。
百花:そうですね。軸となるものは合わせつつも、全部を同じにするのではなくて、それぞれの解釈を「枝付け」していく感じです。細かいところはみんなちょっとずつ違うと思うのですが、大体の軸を同じにして、あとは個性を共有しています。「そんな考え方もあったんだ、じゃあこういう解釈もできるよね」と、共有することで広がっていくものがとてもあるので、みんなで1つの曲について「これはどういう意味なんだろう」と考える時間はすごく大切にしています。
――百花さんは以前「実はホラー作品が苦手」とお話しされているのを拝見したのですが、鑑賞する立場と、ご自身が表現者として演じる立場とでは、やはり感覚が大きく異なるのでしょうか?
百花:あはは、そうですね(笑)。見るのは苦手なのですが、自分自身で表現するのはすごく好きです。私たちが「レトロホラーアイドル」をやっていて思うのは、ホラーってただ怖いだけじゃないなということで。お化けや幽霊の怖さではなくて、ファントムシータが表現しているのは、人間の奥底にある感情だったり、どこか共感できてしまうような感情だったりするので、表現することに対して苦手意識はまったくありません。
タイアップ曲『もーいーかい?』について
――カップリング曲の『もーいーかい?』はTVアニメ『最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士(仮)らしいですよ?』のエンディングテーマに起用されています。このタイアップが決まった際の率直な心境をお聞かせください。
凛花:本当にシンプルに嬉しいですし、やっぱりアニメの曲ということは、ファントムシータを知らない方にも広く知っていただけるチャンスだと思っています。これをきっかけに、ちょっとでもファントムシータをいいなと思っていただいて、私たちを知っていただくきっかけになれば嬉しいなという気持ちでした。
――この『もーいーかい?』という楽曲における、グループとしての新たな見どころや注目してほしいポイントはどこでしょうか?
もな:ファントムシータにしてはちょっと明るいといいますか、ジャズっぽく跳ねているリズムのアップテンポな曲です。ぱっと見はサビもすごく明るい感じで、MVも明るくて可愛い印象が先に来ると思うのですが、2番に入ったり最後に近づくにつれて、ちょっと不穏な言葉だったり、ダークな歌詞がだんだん増えていって、表現のちょっと奥深いところが出ている曲になっています。ファントムシータには今まであまりなかった曲調ですし、私たちにしか出せない分厚い切なさが見え隠れするような、いろんな楽しみ方ができるのではないかなと思っています。
――アニメをきっかけにファントムシータの音楽に触れるファンの方に向けて、特に注目してほしいフレーズや、楽曲に込められたメッセージはありますか?
もな:二面性みたいなところがこの曲の見どころだなと思っています。アニメ本編はコメディーというか明るい要素がたくさんありますが、お話のストーリーの中にはちょっと切ないニュアンスもあったと思うので。エンディングで流していただいている曲なので、ストーリーが進むにつれて曲の解釈も変わってきたりするかなと思います。ぜひアニメと一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。
アニメと絡めた解釈と、私たちがステージで歌うダンスパフォーマンス付きのライブだと、また受け取る印象も全然変わると思うので、そこも楽しんでいただけたらなと思います

Zeppツアーへの意気込み
――7月からはいよいよ全国5都市を巡るZeppツアーが始まりますが、開催を目前に控えた現在のモチベーションや心境はいかがですか?
美雨:すごく私たちのモチベーションが高くて、今まさに絶賛いろいろ練っている最中なので、「これやりたいな」「あれしたいな」とすごく考えています。前回まわらせていただいたツアーに加えて、今回は違う都市も回らせていただきますし、前回と比べて私たちも経験を積んできたので、できることがすごく増えているなという実感があります。それをどうやってライブに出していこうかと考えるのがすごく楽しいです。
本当にありがたいことにソールドアウトして追加公演も決定したので、「観たいと思ってくれる方がこんなにどんどん増えてきたんだな」というのがすごく嬉しくて。フェスで見せるのとは違う、私たちの単独ライブでしかできない演出があったりするので、もっともっと皆さんに私たちの世界観を届けるのを、私自身すごく楽しみにしています。
――プロデューサーのAdoさんも交えて、ツアーの演出やオープニングの演出など、かなり初期の段階から作り込まれているのでしょうか?
美雨:いろいろセットも変わってくるでしょうし、最初のオープニングの演出とかも、プロデューサーと一緒に色々考えています。
楽しみな各都市のご当地グルメ
――ここで少しカジュアルな質問を。今回のツアーで各地を訪れるにあたって、皆さんが個人的に「これだけは絶対に食べてみたい!」と楽しみにしているご当地グルメがあれば、ぜひ教えてください。
百花:ズバリ、札幌のラーメンで! 美味しいですよね。ご当地のラーメンを食べて、味を比べたりしたいなと思っています。
凛花:私はズバリ、北海道の海鮮丼が食べたいです。ライブが無事に終わった後の楽しみに、みんなで思いっきり美味しい海鮮丼をかきこめると嬉しいなと思います!
――特に狙っているお好みのネタなどはありますか?
凛花:私はエビやカニなどの甲殻類がすごく好きなので、カニがのっているような豪華な海鮮丼が食べたいです。
美雨:私は名古屋の「ういろう」です。初めて名古屋にライブで行かせていただいたときに買って、美味しくてハマってしまって。それからずっと名古屋に行くたびに買っているので、今回も絶対に買いたいと思います。
もな:北海道びいきじゃないのですが(笑)、私は北海道のソフトクリームがすごく食べたくて。甘いものが大好きなので、ソフトクリームやチーズタルトなどの乳製品を楽しみにしています。初めて北海道に行かせていただいたときに空港で食べたソフトクリームがすごく美味しくてめちゃめちゃ印象に残っていたので、どこに行っても美味しいものがいっぱいあるので、すごく楽しみです。
――ジンギスカンを食べられる方はぜひ試してみてください。羊肉の匂いがダメだという人も多いんですけど、北海道のジンギスカンは全然違います。
もな:楽しみにしています、食べます!
ハイネの皆さんと作りたい空間
――この「ふぁんとむ♥らんど」というツアーを通して、ファンの方々(ハイネ)とどのような空間や絆を築き上げていきたいですか?
もな:ファンの皆さんにはまだ詳細を何も言っていないので、すごいものを想像してくださっていると思うのですが(笑)。皆さんにとっては、初めての空気感を感じられるツアーになるだろうと思っています。もしかしたら感情が忙しくなる人がいるかもしれないですが、やっぱり最後には「これぞファントムシータ!」という気持ちで帰っていただきたいなと思います。
百花:とりあえず来ていただいて、もう何も考えずにファントムシータの世界観を共有してもらいたいです。本当に何も考えなくても、すごく満足して「ファントムシータを応援していてよかったな」と最後に思っていただけたら私たちはすごく嬉しいので。皆さんを楽しませる自信はあるので、とにかくお越しください!

パフォーマンス以外でのファンとの触れ合い
――「超十代」でのランウェイウォークなど、普段のライブによる歌唱パフォーマンスとはまた異なるシチュエーションで、ファンの皆さんと直接対面された際の印象的なエピソードを聞かせてください。
美雨:ファッションショーのランウェイからも、いつも応援してくださる方やライブに来てくださる方がすごくよく見えています。ファンの方から直接言葉を掛けていただくこともあって、そのとき「本当に私たちのことこんなに好きなんだ!?」と実感します。私たちはいつも皆さんにパフォーマンスを通して愛や感謝を伝えているのですが、逆に皆さんから言葉をもらえるのがすごく嬉しくて、毎回パワーをいただけますし、「やっていてよかったな」と思います。あと、たくさん「可愛い」と言っていただけるので、「アイドルなんだな」と一番実感できる瞬間かもしれないですね(笑)。

もな:アイドルって、私自身のことを好きになってもらえる職業だと思うので。衣装や髪型が変わっても、ファンの方が「可愛い」「すごいね」と言葉をかけてくださったり、広い会場で私のことを好きでいてくれているんだろうなという方を見つけたときの安心感はすごく大きいです。

加えて、私のことを知らない方もたくさんいらっしゃる会場だったので、そういった方にも私を見つけてもらえるチャンスといいますか、お世話になっているラルム(LARME)さんのステージで可愛い袴をまとって、ラルムステージの一員として可愛い姿で歩けていたかなと思うので、すごく嬉しかったですね。
――お二人の舞台裏でのエピソードなどがあれば、ぜひこっそり教えていただきたいです。
もな:とにかく会場が広かったですし、トークイベントなどに出演する機会が少ないのもあってすごく緊張しました。でも以前対バンもさせていただいた『きゅるりんってしてみて』のお二人(逃げ水あむさん、環やねさん)と一緒にトークショーができたので、とても安心できました。ラルムさんの可愛い衣装についてのお話だったり、出させていただいた感想だったり、思ったよりもリラックスしてありのままに話せたのかなと思っています。
読者へのメッセージ
――洗練された美しさとホラーの融合、本当に素敵ですね。それでは最後に、この記事を読んでいるファンや読者の皆さんへ、メッセージをお願いいたします。
もな:ファントムシータ、2nd CDシングル『ホラークイーン』をリリースさせていただきますし、それに合わせて「ふぁんとむ♥らんど」ツアーも開催させていただきます。私たちまた一つ、次のレベルのステージにアップしたのではないかと肌で感じています。
リリースイベントでも「ふぁんとむ♥らんど」でも、ファントムシータをちょっとだけ知ってくださっている方や、前にちょっと見たよという方にとっても、全然違った、さらに進化している私たちを見ていただけると思うので、ぜひライブに足を運んでくださるととっても嬉しいです。
【メンバープロフィール】

もな / Mona
2007年9月17日生まれメンバーカラー:桃色
美雨 / Miu
2004年11月17日生まれメンバーカラー:白
凛花 / Rinka
2007年5月9日生まれ
メンバーカラー:紫
百花 / Moka
2006年10月20日生まれ
メンバーカラー:水色
【ファントムシータ 2nd CDシングル『ホラークイーン』概要】
発売日:2026年6月24日(水)
◆収録曲
初回限定:Blu-ray盤 / 初回限定:Photobook盤 /通常盤
01 ホラークイーン
02 もーいーかい?
03 ホラークイーンInstrumental
04 もーいーかい? Instrumental
完全数量限定:メンバー実写アクリルスタンド盤
(UNIVERSAL MUSIC STORE 限定盤)
01 ホラークイーン
02 もーいーかい?
03 ホラークイーンInstrumental
04 もーいーかい?Instrumental
05 輪廻る
◆初回限定:Blu-ray盤
CD+Blu-ray+ブックレット
(トールサイズデジパック仕様)
価格:2,200円(税込)
品番:TYCT-39329

◆初回限定:Photobook盤
CD+Photobook(24P)
価格:2,200円(税込)
品番:TYCT-39330

◆通常盤・初回プレス
CD+ブックレット
価格:1,500円(税込)
品番:TYCT-39343

◆完全数量限定:メンバー実写アクリルスタンド盤
(UNIVERSAL MUSIC STORE限定)
CD+GOODS(アクリルスタンド)+ブックレット+3方背ケース
(トールサイズデジパック仕様)
価格:4,400円(税込)
品番:PDCV-5090

【ライブINFO】
ファントムシータ ZEPP TOUR2026
「ふぁんとむ♥らんど」
※全公演SOLD OUT
7月11日(土) Zepp Fukuoka
7月19日(日) Zepp Sapporo
7月25(土) Zepp Osaka Bayside
7月26日(日) Zepp Nagoya
8月1日(土) Zepp Haneda(TOKYO)
・追加公演
8月13日(木)KT Zepp Yokohama
【感想】
同じ世代を生きる身として皆さんの姿を拝見していて、ステージで見せる、息を呑むほど重厚で唯一無二の世界観。その一方で、インタビューで垣間見せてくれた純粋で温かな人柄とのギャップにすっかり魅了されてしまいました。
何より、4人の皆さんが本当に優しくて温かい方たちだったことが強く心に残っています。お話ししていると、自然と周りの空気まで柔らかく和むような、不思議な居心地の良さがあるんです。プロデューサーのAdoさんへの真っ直ぐな想いや、日々の活動を楽しみながら全力で取り組む姿、そして何よりファンの皆さんをとても大切に想っている気持ちが、お話の端々から伝わってきました。
裏話を伺っている時間は、互いに飾ることなく言葉を交わせるような、とてもあたたかくて幸せなひとときでした。ふとした瞬間に4人で顔を見合わせて笑い合ったり、お互いを自然に思いやる言葉が出てきたり。そんな四人の絆や、ありのままの姿に、私自身もたくさんのパワーをもらいました。
今回の新曲やツアーを通して、皆さんがどんな風に進化していくのか。同じ時代を生きる一人のファンとして、これからも皆さんの背中を追いかけたいですし、これからの活動が本当に楽しみでなりません!(加藤美羽)
取材:加藤美羽(早稲田大学)
写真:公式提供




