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山本かりんから目が離せない!目指すは「国民の妹」注目の新人女優【インタビュー】

更新日:2 日前

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 『bijoux AUDITION 2024』での受賞以降、ドラマやバラエティで注目の新人女優・山本かりん。

 

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【山本かりん:プロフィール】


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2003年3月24日生まれ、22歳。熊本県出身。身長150cm。

 

24年3月、「bijoux AUDITION 2024」にて廣木隆一賞を受賞し、現在幅広い分野で活躍中の若手女優。 日本テレビ「3年C組は不倫してます。」で初のドラマ出演を果たし、その後、テレビ東京「量産型ルカ」では乃木坂46のお2人の後輩役を演じ、SNS上で話題になるなど人気上昇中。

現在は山本かりん初のバラエティ番組への挑戦となる『ナオキマンの都市伝説ワイドショーseason2、「秋山眞人のプロジェクトE」』に出演中である。


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【インタビュー】

 Sckettoではそんな山本さんにフォーカスし、これまでのお仕事や今後の目標、さらにライフスタイルまで、ロングインタビューで深堀させて頂きました。


<オーディションについて>

―2024年の3月にbijouxのオーディションにて廣木隆一賞を受賞されました。オーディションを受けたきっかけはありましたか。

 山本 もともと小さい頃から芸能界には興味がありました。ですが、高校生まではオーディションを受けたらダメと家族から言われていたので、高校を卒業してからたくさんオーディションを受けて落ちて、というのを繰り返していました。そんなときにbijouxのオーディションを見つけたのがきっかけです。

 

―芸能界を目指そうと思ったきっかけは何だったんですか。

 山本 小3ぐらいの時にドラマ『マルモのおきて』を見たときに、芦田愛菜さんや鈴木福さんがテレビの中でキラキラしていて、私もテレビに出てみたいと思ったのがきっかけです。 ドラマが好きだったので、女優さんになりたい、お芝居がしたいというよりは、ドラマの中の世界に入ってみたいという気持ちが強かったです。

 

―bijouxのオーディションで受賞した時はご家族も驚かれていましたか。

 山本 めちゃくちゃびっくりしていました。今までやってきて、やっと合格したというのが嬉しかったです。 実は私、オーディションに合格したことを一番最初に伝えたのは飼い猫だったんです。 というのも、bijouxの最終オーディションの前に、実家で14年ぐらい飼っていた猫が危篤状態になってしまったと連絡を受け、オーディションの合間に一日だけ実家に帰ったんです。オーディションに行かないといけないけど、もしかしたらもう一生会えないかもしれないという葛藤があったんですが、「頑張ってくるから待っていてね」と声をかけてオーディションに向かいました。なので、オーディションでパッと光が当たって名前を呼ばれた瞬間に、一人だけすごく泣いてしまいました。もちろん、オーディションに合格したこと自体がとても嬉しかったのですが、様々な感情が込み上げてきて涙が止まりませんでした。

 

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<作品出演について>

―初出演のドラマが『3年C組は不倫してます。』ということで、影響力のあるドラマに出演されました。出演が決まった当時はどんな気持ちでしたか。

 山本 『3年C組は、不倫してます。』が、初めてオーディションで合格した役だったので、まずオーディションに合格できたということが嬉しかったです。 出演者の方々は同世代が多くて、主演を務められたお二人も同い年くらいだったので衝撃もあり、もっともっと頑張らないといけないなとも思いました。

 

―ドラマ『恋愛革命』では、山本さんが21歳の時に14歳の役を演じていらっしゃいました。14歳の妹役を最初にもらった時は、戸惑いはありましたか。

 山本 「14歳は(年齢的に)やばい」という気持ちもあったんですが、元々童顔ということもあり、髪型を二つ結びにしたりと工夫して何とか演じさせていただきました。

 

―妹役を演じることが決まってから、どんなことを意識して演技に取り組みましたか。

 山本 ちょっとわがままで生意気な一面もある役で、主人公がお姉ちゃんに恋しているのを馬鹿にするようなシーンもあったので、どうしたら意地悪に見えるのかを意識してお芝居に挑みました。 私の考える妹のイメージが、明るくて、パーっと大きく笑うキャピキャピした感じだったので、そんな子供っぽいイメージを意識しました。

 

―ご自身は14歳の頃どんな14歳でしたか。

 山本 ベースとしては明るめの性格ではあるんですけど、特別明るいわけでも、特別暗いわけでもなく、目立ちたがり屋とかでもなかったです。ただ心を許した友達といる時はキャッキャしているような14歳でしたね。

 

―妹役を演じておられましたが、普段から妹っぽいとか言われることはありますか。

 山本 初めてお会いする方には妹っぽいと言われることが多いです。でも実際は長女ということもあり、何回かお会いしていたり、仲が良かったりする人からは、「ちゃんと長女っぽいところもあるよね」と言われます。仲良くなると「意外とはっきり言うよね」と言われることもあります。話している時にキャッキャしているところとか、背が低めというような見た目的な面では妹っぽいって言われることの方が多いです。

 

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―『量産型ルカ』にも出演されて、SNSでも話題になられました。 ご自身の心境や環境に変化はありましたか。

 山本 『「量産型ルカ」に出ます』とインスタに出した時には友達から「乃木坂の方との共演はアツい」 などのメッセージがたくさん来ました。ドラマ自体がSNSで盛り上がっていたので、影響力のあるドラマの中で、レギュラーとして出させていただけて、ありがたかったなと思います。それまでまだあまりドラマには出演していなかったので、ドラマを見た家族や友達から、ドラマを見た家族や友達から、「めちゃくちゃメインで出ているじゃん!」と言ってもらえたのが嬉しかったです。

 

―『量産型ルカ』はプラモデルがお話に出てきますよね。プラモデルはやったことありましたか。

 山本 なかったです。手先が不器用なので、撮影も必死に頑張りました(笑)

 

―ドラマをやってからプラモデルへの印象は変わりましたか。

 山本 意外とやりやすいんだなと思いました。プラモデルはプラモデルが好きな方(マニア)がやるイメージで、難しいものをコレクションしている方が多いのかなと思っていたんです。でも、ポケモンのピカチュウや、レックウザ、ミュウなどのプラモデルもあって、小さい子や、若い男女も取り組みやすいということを初めて知って、意外と身近に感じました。

 

―乃木坂46の賀喜遥香さんや筒井あやめさんと共演されましたが、どんな印象でしたか。エピソードがあれば教えてください。

 山本 とにかく可愛かったです。すごく目が大きくてキラキラしていました。 賀喜遥香さんと一緒のシーンが多かったので、お話しする機会は多かったです。最初は遠慮しながらお話させていただいていたのですが、賀喜さんから話しかけてくださってたくさんお話することができました。中学、高校からダンス部に入っていた話など、プライベートの話もできて、すごく楽しかったです。


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―最近は『ナオキマンの都市伝説ワイドショーseason2』のオーディションにも出演されました。普段から超能力や霊感を感じることはあるんですか。

 山本 ほとんどないです。全く霊感もなくて、自分に超能力があるなんて思ってもいなかったです。母親がスピリチュアル的なものが好きというだけなので、なんで受かったかも正直わからなくて。 だけど1週間の合宿がすごく楽しくて、人生で一番濃い1週間でした。楽しみにしていてください。

 

―先生の秋山さん、とても面白そうな方でした。

 山本 先生の口癖は「面白い」で、さするだけでスプーンがぐにゃっと曲がるんです。 先生は守護霊を見てくださるなどいろいろなことを教えてくださいました。私の一番身近には母方2人、父方2人の守護霊がついていて守ってくれていると教えてもらって嬉しかったです。その一番近くの守護霊の上にもいっぱいいてくださっているらしく、大元は父方の方の公家さんだと教えてもらいました。公家が守護霊についている人の特徴を調べたら、面倒くさがりなど当たっている部分も多くて奥深かったです。

 

―山本さんも割と早い段階でスプーンを曲げていましたよね。

 山本 2番目でした。なぜか曲がってくれたので、前に出られました。

 

―特に面白かったところや見どころを教えてください。

山本 日常生活の中ではありえないことが、1週間の合宿の間は毎日のように起こって、私が視聴者側として見ていても、「これ嘘でしょ」と思っちゃうぐらい、とんでもないことが毎話起きるんですが、本当なんです。ネタバレになってしまうので、次回からも楽しみにして見てください。


―ここまで幅広い分野のお仕事に挑戦されてきましたが、一番印象に残っているお仕事は何ですか。

山本 まだまだどのお仕事も新鮮な気持ちなんですが、『量産型ルカ』ですかね。周りからの反響やSNSの反響などもこれまでで一番体感しましたし想い出深い作品です。また初めてのバラエティー番組であり、特徴的な番組ということもあり、『ナオキマンの都市伝説ワイドショーseason2』はとても印象的です。

 

―役作りや女優業をする中で意識していることや大切にしていることはありますか。

山本 役作りの面では、キャラクター像を自分なりに作り上げていく上で、この子のブレたくない譲れないものはなんなのかなど、その子が何を大切にしているかを意識するようにしています。現場では共演者の方やスタッフさんなどいろいろな方とコミュニケーションを取ることを心がけていて、スタッフさんや共演者の方々の動きなども意識的に見るようにしています。そうすると、自分の中で演者だけでなく、カメラマンさんや音声さん、監督などプロのスタッフさんの力があるからこそ、一つのドラマが出来上がっているんだなと思うようになりました。その場にいるみなさんと一緒に作品作りをしていることを意識すると、頑張らきゃ、自分もやるぞ!という気持ちになります。

 

―今までで一番役作りに苦労した役はありますか。

山本 苦労したのは、ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』の西の守という宗教団体の幹部役です。純粋な信仰を装いながら、実は人身売買など悪事を働いているという役だったのですが、自身よりも年齢設定が上だった点や、身近に起こる出来事ではないのでどう見せることが魅力的になるのか難しかったです。

 

―現在、テレビやドラマに幅広く出演されていて、人気上昇中だと思います。今後はどのようなお仕事に力を入れていきたいですか。

 山本 女優業に力を入れていきたいです。女優として、様々な作品と出会い、たくさんの経験を積んで魅力的な女優さんになれるよう頑張りたいと思っています。

  

ーー今後の目標や挑戦したい役を教えてください。

 山本 まずは妹役や後輩役といえば誰だろうと皆さんが考えた時に、一番最初に「山本かりん」が思い浮かぶようになることが目標です。またレッスンやオーディションで意地悪な役どころを演じさせていただいた際に意外と合ってるねと言っていただいたことがあり、自分自身も意外ではあったのですが、挑戦してみたいなと思うようになりました。

 

ーー目指せ国民の妹ですね!これまで演じてきた役には、妹役や後輩役もありました。ご自身の性格と役の共通点や違いを教えてください。

 

山本 『量産型ルカ』や『恋愛革命』もそうですが、明るい役をいただくことが多く、普段の自分とテンション感は近いのかなと思います。違うところは、「目指せ国民の妹」と言っていただきながら、実は私は長女なんですよね(笑)。もし自分にお姉ちゃんがいたらどうなるんだろうと思いますが、ドラマの役と同じような妹になりそうです。


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<ライフスタイル>

―普段から仲良くしている方はどんな方が多いですか。

山本 元気な子からおとなしい感じの子まで、みんな雰囲気は違うんですけど、根の部分で言うと、仲良くなるとすごく明るい子が多いです。話していてキャハキャハするような友達が多いですね。

 

―お友達とオフの日はどんな風に過ごすことが多いですか。 

山本 友達と出かけるときはご飯を食べに行くことが多いですね。 TikTokなどで見つけた美味しそうなご飯屋さんに一緒に行こうとなるので、最近はご飯が多いですね。

 

―お友達とはご飯に行くことが多いんですね。 好きな食べ物は何ですか。

山本 好きな食べ物はカニです。お肉も好きです。

 

―趣味が「猫をお風呂に入れること」だと伺いました。

山本 猫をお風呂に入れるのは気合でやっています。引っかかれてしまうので、長袖長ズボンで扉を締め切って、猫を落ち着かせています。 床にボンッとおいたままシャワーをバーっと当ててしまうと猫はびっくりしてしまうので、猫と一緒に自分もくるまって一緒にシャワーを当てるのがポイントです。

 

―猫はシャワーが苦手な子が多いんですね。

山本 結構多いです。水に濡れるのが苦手で暴れ回る子もいれば、諦めて大人しく入ってくれる子もいて、猫によって性格が違います。ドライヤーはみんな嫌がりますね。 なので冬場はこたつに入れて乾かしていました。

 

―どれぐらい熊本には帰られているんですか。

山本 去年、上京してきて1年半ちょっと経って、その間に5回ぐらいは帰りました。

 

―熊本弁の早口言葉が得意と書いてあったんですけど、今披露していただくことはできますか。

山本 はい。(すごく早口で))「おっとっととっとってって言っとったのに、なんでとっとってくれんかったとって言いよると」

 

―早すぎてなんと言っているかわからなかったです(笑)。 正解をお願いします。 

山本 正解は、「(お菓子の)“おっとっと”を残しておいてと言っておいたのに、なんで取っておいてくれなかったの、と言っているの。」です。

 

―熊本のおすすめポイントありますか。

山本 私の地元は田舎の方で、山と海が両方あるのでおすすめです。 熊本には、阿蘇山、熊本城などたくさん名所はあるけど、山と海が同時にあるところは少ないと両親から聞いていて。自然がいっぱいで、空気がきれいだしお家の水道水をそのまま飲めるんです。だから熊本にいる時は水を買ったことがなかったんですよ。 こっちで水を買うのもちょっと躊躇してしまいます。

 

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<美容に関して>

―第一印象も写真を見てもですが、肌がすごく白くてきれいですよね。スキンケアや、夏の間の日焼け対策についてぜひ教えてください。

山本 スキンケアは、自分が頑張ってお金に余裕がある時はダレノガレ明美さんがプロデュースされている「カロミースキン」というスキンケアブランドの化粧水と乳液を使っています。専門学生の時に顔全体がニキビなどで荒れていたんですけど、それを使ってだんだん落ち着きました。 プチプラのものを買うときはヘパリン類似物質という成分が入っているのを買うようにしています。カルテHDというドラッグストアに売っているものがあって、そこに入っている成分が、肌に水分を入れて肌の中に閉じ込めておく役割をしてくれるので乾燥しにくくなります。スキンケアは特に保湿をするように気を付けています。 夏の日焼け対策はもちろん日焼け止めを塗るんですけど、その後に日焼け防止パーカーを着ています。髪の毛も焼けてしまうので、全身黒のパーカーでカバーして、物理的にガードすることも意識しています。

 

―熊本の自然の中でも、日焼け対策はやっていましたか。

山本 パーカーを着るまではやっていなかったです。 高校は外の部活をやっていて焼けていたので、顧問の先生の話を聞きながら、こっそり日焼け止めを塗ったりこまめに塗り直したりとかは意識してやっていました。

 

―チャームポイントを教えてください。

山本 髪です。ここ何年かロングでヘアケアが好きなんです。小さい時から髪を褒めてもらえることが多かったので、それが嬉しくてもっとヘアケア頑張ろう、とそれがずっと続いている感じです。

 

―髪もつやつやですよね。ヘアケアのこだわりを教えてもらいたいです。

山本 私はシャンプー、トリートメントはサロンのものを使っています。 あと美容室でやるウルトワトリートメントという水素のトリートメントがおすすめです。それは髪に何もダメージが行かずに、水素や水分を入れ込むことができて、しっとりうるうるなサラサラ髪になるので、すごくいいです。柔らかいツヤツヤな手触りになれます。

 

―メイクやファッションにこだわりはありますか?

山本 あんまりこだわりがなくて、もっと服買いなさいと怒られるぐらいなんです。ファッションはこれからもっと勉強して、お洋服も買いたいと思っています。 メイクはまつ毛でだいぶ顔が変わるタイプで、逆まつ毛なので、毎月まつげパーマをかけて、涙袋もしっかり描いて、目がぱっちり見えるように意識してメイクしています。

 

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―記事読んでくださっている方に、一言メッセージをお願いします。

山本 これからもちろん女優としても頑張っていきたいですが、何か一つの分野に絞るわけではなく、まず「山本かりん」の名前を知ってもらえるようにこれからも頑張りますので、応援してくださるととても嬉しいです。 よろしくお願いします。

 

【山本かりん・出演INFO】

映画:「恋に至る病」(2025年10月24日公開)

 

配信:ナオキマンの都市伝説ワイドショーseason2

 

【感想】

山本さんの夢に向かって真っすぐ突き進む姿に感銘を受けました。年下から年上の役まで幅広く演じられている山本さんは、子供らしさも大人っぽさも併せ持つ、魅力あふれる方でした。ヘアケアやスキンケアはぜひ自分も取り入れたいです!今後も山本さんの活躍に目が離せません!(早川千鶴)

 

幅広い分野でご活躍されている女優さんを取材させていただけるということで、当日をとても楽しみにしていました。可愛らしい見た目と元気いっぱいの性格で、すっかり山本さんの虜になりました。インタビューでは女優としてのお仕事のお話からライフスタイルのお話まで伺うことができたので、たっぷり山本さんの魅力が詰まった記事になっていると思います。(石井百花)

 

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取材・文:早川千鶴(早稲田大学・左)、石井百花(早稲田大学・右)

撮影:編集部、事務所提供

 
 
 

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