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秋好美桜、テレ朝「プライベートバンカー」鈴木保奈美の娘役に大抜擢!

テレビ朝日「プライベートバンカー」で鈴木保奈美の娘役を演じ話題の美少女、秋好美桜に注目。

 

2025年1月9日(木)21時よりテレビ朝日系24局で放送がスタートしたドラマ『プライベートバンカー』。主演の唐沢寿明をはじめ、鈴木保奈美、土屋アンナ、MEGUMIら豪華キャストで贈るかつてないマネーサスペンスドラマに、鈴木保奈美演じる飯田久美子の娘・飯田芹奈役として秋好美桜が出演します。

 

【番組概要】

プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行う《マネーのプロフェッショナル》のこと。その中でも、圧倒的な金融知識と人脈を持ち、富豪たちの資産や利益を守るためなら何でもやる《悪魔的》凄腕プライベートバンカー・庵野甲一を主演の唐沢寿明が、庵野の助手となるだんご屋さんの社長・飯田久美子を鈴木保奈美が演じます。相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、資産家一族に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと、予測不能の多彩な手段で鮮やかに打破していく《痛快マネーサスペンス》です。

今回、鈴木保奈美演じる飯田久美子の娘・飯田芹奈役として、新人女優の秋好美桜が大抜擢されました。


【秋好美桜:プロフィール】 

2006年1月31日生まれ。18歳。宮崎県出身。身長153 cm。

大型オーディション『bijoux AUDITION 2024』にて見事グランプリを受賞。デビューしてからまだ半年ほどにも関わらず、Rakuten Girls Award 2024 A/Wへの出演やNYRON JAPAN『365 ANNIVERSARY』への掲載、ABC-MART×adidas「GRADAS」広告起用など、活動の幅を拡げている。今回、ドラマ「プライベートバンカー」飯田芹奈役として初の地上波ドラマ出演を果たした。

 

今回、秋好美桜さんにインタビューをさせて頂き、番組出演のことを中心にお聞きしました。

 

【インタビュー】

ドラマ「プライベートバンカー」への出演おめでとうございます。ドラマ出演が決まった時のお気持ちを聞かせてください

―最初は、出演者の方たちが大御所の方々ばかりだったので、その中にこんな(芸能界に入って)半年しか経ってない自分が入っていいのかっていう不安の方がすごく大きかったです。マネージャーさんと打ち合わせをしてる時に、ドラマが決まったよっていうのを突然知らされて、「え!」 てなりました。

出演が決まったことはだれに一番に報告しましたか?

―事務所の寮があるんですけど、その寮に一緒に住んでいるルームメイトに一番に報告しました。

 

家族にも報告しましたか?

―はい。お母さんは、bijouxオーディションでグランプリを受賞したときには「嘘をつくな」と言われてしまったんですが、今回のドラマ撮影が決まった時は「そうなの。頑張ってね」という感じでした。お父さんは東京ラブストーリーを見てた世代だったので、「え、鈴木保奈美さんと共演するの⁉」とすごくびっくりしていました。

 

今回ドラマには、鈴木保奈美さん演じる飯田久美子の娘・飯田芹奈役で出演するとのことですが、秋好さんから見て芹奈ちゃんはどんな子ですか?

―芹奈ちゃんは、自分の家がおだんご屋さんで、学校に通いながらも、おだんご屋さんで母と一緒に働いています。鈴木保奈美さんが演じる母がおっちょこちょいなので、芹奈ちゃんは、すごくしっかり者で、勉強も得意な子で、周りからはクールに見られる。でも日常生活では、女子高生らしい、あぐらをかいたりもするような子ですね。

↑秋好美桜演じる、だんご屋さんで働く少女・飯田芹奈

 

芹奈ちゃんと自分で重なる部分や似ているところ、逆にここは違うなという部分はありますか?

―私も周りからクールに見られることが多いんので、そこはすごく似ている部分かなと思います。あと、私も高校時代にバイトしていた経験があったので、そういう部分でも共通点はあるのかなと思います。でも芹奈ちゃんは、賢くて、勉強が得意だったりするんですけど、私はそんなことなくて。私のお母さんも結構おっちょこちょいなんですけど、自分もそっち寄りなので、芹奈ちゃんの母を支えるという面とはちょっと違うかなと思います。


 そういった芹奈ちゃんと自分で異なる点があるからこそ、演じるうえで苦労した点はありますか?

―役では自分が支えてあげないといけないですけど、私がやっぱり撮影の時とか緊張しちゃう部分もあって、撮影以外では逆に母役の鈴木保奈美さんにたくさん支えていただきました。

 

今回、ドラマの撮影は初めてということなんですが、今までのお仕事と違って苦労したところはありますか?

―前に映画の撮影をやらせていただいたことあったんですが、その時よりドラマの方が撮影のスピードも店舗も早くて、驚きました。撮影を重ねていくごとに慣れていって、なんとかついていけるようになれたかなと思います。あと、私はずっと声の小ささを言われていました。大御所の方々は腹式呼吸も使っていて、一緒にいるとすごくわかるほどに声が響いていて、自分はもっともっと勉強しなきゃなと思う部分ではありました。それで、一緒にだんご屋さんおシーンで共演した重田千穂子さん(志穂さん役)の声が、すごく良くって。アドバイスをいただきたいですとお伺いしたところ、舞台って声を張る仕事じゃないですか、だから舞台を1回見に行った方がいいかもねとアドバイスをくださりました。

 

母役の鈴木保奈美さんと初めて会ったときの印象を伺いたいです。

―すごく綺麗な方で、初めてお会いした時は本当に優しい人オーラみたいなのが溢れていて。4日ほどご一緒させていただいたんですが、撮影で朝イチにお会いした時すぐにご挨拶してくださったり、周りへの気遣いもすごくって。撮影現場に、階段とエレベーターがあったんですけど、自分の足で行けるところは階段使うとか、そういうちょっとした意識みたいなのが目に見えてわかったので、自分もこういう女性になりたいなって思いました。

↑鈴木保奈美演じる飯田久美子の娘役を熱演

 

先ほども保奈美さんに支えられたというお話がありましたが、実際にエピソードがあれば教えてください。

―初日、私がすごく緊張しちゃって、何回もミスしてしまったことがあったんですけど、その時に保奈美さんが肩をさすりながら、「大丈夫大丈夫」って言ってくださいました。待ってる間も、難しいよねって寄り添ってくださり、おかげでリラックスできた場面もありました。

 

演技の面で、保奈美さんから学んだことはありますか?

―おっちょこちょいな母役っていうこともあって、1つ1つの行動、目線を泳がせたりする仕草とか、さっきも言った声だったりとか、細かいところまで全部演技されていて、学ぶことがたくさんありました。

 

主演の唐沢さんとはお話する機会はありましたか?

―それほどなかったんですけど、古いお家を借りての撮影の時に、鍵が今のと違ってくるくるって回しながらねじ込む形をしてて、「こんなの見たことないよね」と気さくに声をかけてくださいました。

 

現場で仲良くなった共演者の方はいますか?

―私が演じる芹奈ちゃんがおだんご屋さんの娘なので、お店で一緒に働く重田さん(志穂さん役)と待ち時間一緒になることが多くて、色々お話しさせていただきました。朝イチの撮影の待ち時間に見た富士山がすごくきれいだったので、それも一緒に写真撮ったりとかして、すごく仲良くさせていただいてます

↑だんご屋さんで働く志穂さんと飯田芹奈

 

撮影現場での楽しかった思い出などあれば伺いたいです。

―唐沢さんが演じる庵野のオフィスで、唐沢さんと保奈美さんのすごい長いセリフの掛け合いのシーンがあり、集中するときの緊張と終わったあとの緩和する一体感がすばらしくて、そんな皆さんとご一緒させて頂いたことが大切な思い出ですね。

目標としている女優はいますか?

―まだ具体的にというのはないんですけど、幅広い役をやっている女優さんだったり、女優以外の面でも、人間性として軸がある女優さんや俳優さんが見てて素敵だなと思うので、自分もそういういろいろな役をやれて、だけど1つ1つの役に軸があるというか、自分がある役者さん、女優さんになりたいなと思います。

 

今後演じてみたい役はありますか?

―役ではないのですが、アクションをやってみたいです。バスケットボールを長い間やってて、体力には自信があるので、アクション映画に挑戦してみたいなと。映画「レオン」がすごく好きで、ナタリー・ポートマンさん演じる12歳の女の子が殺し屋と一緒に生活するお話で、自分もこういう役をやってみたいと思った作品の1つですね。あと、映画「ベイビーわるきゅーれ」も。殺し屋のお話でアクションがすごくて、これもアクションやりたいって思うようになった作品の一つです。

 

今後の目標は?

―私がこの業界に入ったのは、元々は母親の推薦からだったんですけど、色々なお仕事を経験させていただくにやっていくにつれて、楽しさも難しさも感じるようになりました。まだまだ勉強中なので、この業界での明確な目標は定まってませんが、これかららどんどん実力を付けて、いろいろな仕事を経験する中で、見つけられたらいいなと思っているので、今はがむしゃらに頑張っています。

 

最後に、この記事やドラマを見てくださっている皆様にメッセージをお願いします。

―まだ私のことを知らない人の方が大半だと思いますが、このドラマ(と、この記事)をきっかけに、自分のことを少しでも知っていただけたら嬉しいです。頑張りますので、これからよろしくお願いします!

スタイリスト:鳥山悦代(One 8 tokyo)

ヘアメイク:Aya Iwasawa

 

【番組情報】

● X (旧Twitter): https://x.com/pb_tvasahi/ 

 

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【感想】

まだデビューして間もない新人の女優でありながら、芯のあるインタビューへの受け答えに、大型オーディションでグランプリを受賞し大活躍するだけのさすがのスター性を感じました。しかしながら、時々インタビューの中で垣間見える18歳らしいあどけなさ、かわいらしさもあり、そういった初々しさもまた彼女の魅力だと思いました。期待の新人女優の活躍に今後も目が離せません!

終始先の読めないドキドキハラハラのストーリーでとても面白かったです。最後の大逆転劇が見ていてスカッとしました!また、鈴木保奈美さんの娘役として出演する秋好美桜さんの演技は、ドラマ初出演とは思えないほど迫真の演技でした。特に最初の「お母さん!」と叫ぶシーンは、緊迫感があり圧巻でした。今後も様々な事件や問題が起こっていくと思うので、その度に庵野がどうやって解決していくのか楽しみです!

(早川千鶴・写真右)


「痛快マネーサスペンス」という謳い文句の通り、第一話からテンポよくスリリングなストーリーで目が離せませんでした。株や投資に関する少し専門的な話も出てきましたが、その都度解説があるのでスムーズに見ることが出来ます。今回特に注目していたのが、今作がドラマ初出演となる秋好美桜さんです。鈴木保奈美さん演じる飯田久美子の娘役(芹奈)を好演しています。インタビュー時に自身の演じる役について、おっちょこちょいな母親を支えるしっかり者と表現していましたが、セリフ以外の演技からもそのキャラクターが伝わってきました。特に、母親役の鈴木保奈美さんを真っ直ぐに見つめる姿からは、高校生ながらも母親の支えになろうとする強い意志を感じます。来週以降の秋好さんの演技からも目が離せません。

また終盤には、豪華なキャスト陣が一堂に会する場面もあり今後の展開が楽しみになりました。一言でいうと登場人物がとにかく「濃い」です。それぞれにハマり役のキャストが集結しています。各登場人物の人間性や本性を示唆するような演出もあり、お金が絡むからこそ見えるディープな人間関係や思惑が来週以降どのように展開されていくのか楽しみです。(児玉瑞歩・写真左)

文:早川千鶴(早稲田大学)

協力:児玉瑞歩(お茶の水女子大学)

撮影:仲西一成(Scketto)

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