『Re:ホラーにふれる展 -映画美術の世界-』東京が開幕!映えるホラー空間や映画の裏側にリポーターが迫る<写真◯枚・動画リポート有>

新潟、東京ソラマチ、大阪で延べ8万人以上を動員した大人気イベントが、新コンテンツを携えて東京に帰ってくる! 従来の「脅かすお化け屋敷」とは一線を画す、映画美術の世界を実際に「見て」「撮って」「触って」楽しむ新感覚のホラー体験型展示会『Re:ホラーにふれる展 -映画美術の世界-』が、2026年9月19日(土)より「東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アモ)」にて開催されます。


本記事では、会場の様子や見どころをたっぷりとお届けします!


怖さの裏にあるプロの技に迫る!「見て」「撮って」「触って」楽しむ新感覚ホラー本展は、ジャパニーズホラーとして世界中から人気を集める日本のホラー映画の美術にスポットを当てた体験型展示会です。


会場内に並ぶ美術作品はすべて、日本の映画界で長年第一線で活躍してきた美術監督たちがディレクションを手がけた本格的なもの。撮影が終了すれば通常は取り壊されてしまう禁断の映画セットやその裏側を、間近でじっくりと堪能することができます。

動画リポートはこちら👇️
【見て楽しむ】
圧倒的臨場感の映画セットと「美術ノート」昭和50~60年代を時代設定に作り込まれた空間は、どこか懐かしく、そして不穏な空気をまとっています。


細部まで徹底的にこだわり抜かれたセットは、まるで自分がホラー映画のスクリーンの中に迷い込んだかのような圧倒的な没入感。さらに、ホラー映画の舞台裏やプロフェッショナルたちの仕事の秘密を紹介する「美術ノート」コーナーも併設されており、映画ファン必見の内容となっています。会場内は好きな順番で何周でも回ることが可能です。

▲美術ノート▲
映画美術についてさらに知ることができるのが「美術ノート」です。
映画のセットやお化け屋敷などがつくられていく現場の様子を、豊富な写真と文章から知ることができます。
何もないところから一からセットをつくる場合もあれば、もともとある建物に撮影用の看板や壁などを付け加えて、その世界をつくり出す場合もあり、様々なつくり方があったのが印象的でした。
普段何気なく見ている映画の背景にも、たくさんの人の工夫や技術が詰め込まれているのだと感じました。
【撮って楽しむ】
すべて撮影OK!不気味で映えるフォトスポット会場内の展示は、なんとすべて写真・動画の撮影がOK。

記念撮影ができる特別な美術スポットが多数用意されています。不穏な世界観の中で思い思いのポーズをとったり、ご自身の影や手をセットに写し込んだりと、工夫次第でゾッとするほどユニークでSNS映えする一枚が撮影できます。

▲「異次元の世界」▲
部屋の上下が反転している世界です。中に入ってみると、自分が天井に立っているような錯覚を起こしそうなほど、リアルに作り込まれたセットになっています。実際に写真を撮って反対向きにして見てみると、そこに映るのはただの不気味な部屋。床と天井が逆になっているなんて全く感じさせない様子でした。

【触って楽しむ】
スクリーンの裏側の「知恵と工夫」にふれる造形物に直接触れたり、持ち上げたりといった、普段の映画鑑賞では絶対にできない体験が楽しめるのも本展の大きな魅力です。一見するとアスファルトや鉄、コンクリート、石に見えるものでも、実はまったく異なる素材で作られています。予算や加工のしやすさ、扱いやすい重量などを考慮した職人たちの「知恵と工夫」を、ぜひご自身のその手で触れて確かめてみてください。 東京会場からの注目「新コンテンツ」も見逃せない!今回の東京会場では、新たなコンテンツやデザイン画が追加され、さらにパワーアップしています。


不気味な気配を漂わせる「地下鉄の入口」や、謎に包まれた「謎の遺跡」など、ここでしか見られない新エリアの数々は必見です。


▲何かいる▲
「何かがいる」のコーナーでは、幽霊の影が浮かび上がる障子の裏側に回り、自分もその影の一部になることができます。どんなポーズなら一番怖く見えるのか、ベストなポーズを探しながら写真を撮ってみるのもおすすめです。

さらに、床下を覗いてみると……ひっそりと落ち武者の頭が落ちています。
実はこの落ち武者、会場ごとに顔が若返っているのだとか。こうした細かな遊び心も、この展示のおもしろいところです。この床下だけではなく、壁の隙間や箱の中など、会場のいたるところにホラー要素が隠されています。「次はどこに何がいるんだろう?」と探しながら歩くのが楽しく、まるで宝探しをしているような感覚で楽しめました。
暗く怪しい雰囲気の会場の中で、ぼんやりと光を放ち、ひときわ存在感を見せているのが「地下鉄の入り口」です。斜めから眺めると、まるで本物の地下鉄の入り口。しかし、正面に回ってみると、なんと階段がありません!
映画撮影のためにつくられるセットは、画面に映ったときの美しさや見え方を重視しているため、撮影時に映らない部分は、そもそもつくられていないこともあります。
映画を見ているだけでは気づかない、画面の外側の秘密を見ることができるのも、この展示ならではの魅力です。
【GOOD】


【開催概要】

『Re:ホラーにふれる展 -映画美術の世界-』東京
開催日程: 2026年9月19日(土)~11月8日(日)
営業時間: 13:00~21:00(最終入場は20:30)※終日時間指定なしの自由入場
会場: 東京ドームシティ Gallery AaMo(東京都文京区後楽1-3-61)
料金: 大人 2,400円 / 高校生以下 1,900円(3歳以下入場無料・税込)
プレイガイド: ローソンチケット等で販売中
【感想】
展示の全てが撮影可能で、触れることもできるというのは本当に大きな魅力と思います。普通なら見ることができないホラー映画の裏側をたっぷり体験することができました。正面から見たら恐ろしいものなのに、触ったり裏側から見たりするとただの木の板だったという場面が何度もあり、映画美術の素晴らしさを感じました。不気味な排水溝やドアの隙間から手を出せる、障子に映った影になれる、など、自分が映画の一部になれるようなパートもあり、とてもわくわくしました。(清水亜耶)
取材・文・撮影:岩内七海(日本女子大学)、清水亜耶(早稲田大学)
撮影:編集部、公式提供使用 ©松竹お化け屋本舗



