【インタビュー】TIFとLuckyFesにダブル出演!アイドルとアーティストの両面で活躍する「葵乃まみ」の魅力に迫る
- Scketto編集部

- 1 時間前
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世界最大のアイドルフェスとして17年目を迎えるTIFこと「TOKYO IDOL FESTIVAL」(7月31日~8月2日)と、茨城・国営ひたち海浜公園を舞台に5年目を迎える音楽夏フェスの「LuckyFes」(8月8日~11日)。昨年の開催ではTIFが8.5万人を、LuckyFesも8万人を動員し、今年も暑い夏を熱く盛り上げてくれるはずだ。

アイドルが音楽フェスにも出演する昨今、TIF2026とLuckyFes ‘26の両方に出演するアーティストは実に18組を数える。その顔ぶれはAKB48やFRUITS ZIPPER、私立恵比寿中学やつばきファクトリー、≠MEなどのおなじみどころに加え、iLiFE!や高嶺のなでしこ、ファントムシータといった人気グループが目白押しとなっている。
【TIFとLuckyFesの両方に出演するアイドルグループ】
AKB48 / FRUITS ZIPPER / CANDY TUNE / SWEET STEADY / CUTIE STREET / MORE STAR / 私立恵比寿中学 / いぎなり東北産 / つばきファクトリー / Juice=Juice / ≠ME / ≒JOY / iLiFE! / 高嶺のなでしこ / ファントムシータ / Appare! / yosugala
そんなラインアップのなかで唯一、ソロアイドルかつソロアーティストとして両フェスに出演するのが、葵乃まみだ。LuckyFes ‘26には2年連続の出場となるほか、TIF 2026と同時期に開催される「渋原フェス」にも出演するなど、この夏、大きな注目を浴びるダークホース的な存在となっている。
その葵乃まみとはいったい何者なのか? 今回、フェス出演に向けたリハーサルを続ける多忙な彼女に取材を敢行。これまでの活動の歩みや、ソロとして活動する難しさと楽しさ、そして両フェスに向けた抱負などを訊いてきた。
【葵乃まみ プロフィール】

あおいの・まみ。1月5日生まれ、身長155cm、京都府出身。
特技はフルート演奏。
アイドル、アーティスト、女優とジャンルをまたいで幅広く活動。実家が神社なことから神主の資格も持つ。配信プラットフォーム『SHOWROOM』ではランキング上位の常連で、最優秀アンバサダーの経験も。2021年にソロデビューワンマンライブを成功させ、本格的にアーティスト活動をスタート。以降、Zeppや幕張メッセでのイベント出演をはじめ、大型音楽フェス「METROCK 2022 OSAKA」への出演など、活躍の場を広げている。昨年からは曲作りも手掛けている。

■舞台での共演をきっかけにアイドル転身
――まずは『TIF2026』の出演決定、おめでとうございます!
葵乃まみ ありがとうございます! 8月1日にDOLL FACTORYにてライブをさせてもらえることになりました。
――この出演はSHOWROOMのイベント「Road to TIF 2026」で獲得されました。
葵乃 私がエントリーした「屋内ステージ」部門は2組しか出演権を得られないので、最後の最後まで大混戦でした。終了した瞬間は2位なのか3位なのかが分からず、祈る気持ちで正式な結果を待ちました。
――そこで見事、2位に入ったわけですが、葵乃さんはSHOWROOMでは人気の配信者として活躍されています。
葵乃 おかげさまで2021年には「2代目SHOWROOMアンバサダー」に選んでいただき、任命式では前田社長からトロフィーをいただきました。いまでも毎日配信を続けていて、配信をきっかけにライブに来てくださる方も増えています。


――そもそもSHOWROOM配信を始めたきっかけは?
葵乃 以前、少しだけアイドルグループで活動していたことがあり、大きなアイドルフェスの出演も決まっていたんですが、すぐコロナ禍になったんです。フェスも中止になり、活動がオンラインに限定されたので、SHOWROOMに力を入れるようになりました。
――コロナ禍に配信を始めた方は多いですね。芸能活動はそのアイドルグループがスタートですか?
葵乃 いえ、もともとは女優志望で、最初のお仕事はオーディションで決まった舞台でした。そこからしばらく舞台を続けていたんですが、なかなかファンがつかなくて……。そのころ、とある舞台にアイドルさんが出演されていて、ファンの方がすごくたくさん観に来ていたんです。それを見て、アイドルさんってファンが多いんだなと思っていたところ、ちょうどお誘いを受けて、「一回やってみよう」とアイドルグループに入りました。
――そうやってアイドル活動を始めたのに、すぐにコロナ禍で活動ができなくなってしまった、と。
葵乃 リアルの活動ができないので配信だけは必死にやって、そうしたらルームの人気がどんどん上がっていったんです。グループのほうもコロナ禍でライブができなくなり、卒業して配信に注力しました。そうしたら1年後に、SHOWROOMの最優秀アンバサダーになれたんです。
――まさにSHOWROOMドリームですね! その2021年にはソロデビューワンマンライブを開催しています。
葵乃 配信のリスナーさんにはアイドル当時から応援してくださっている方もいて、ライブを観たいという声もいただいていました。それまで一人で歌ったことなんてなかったし、なんならダンスはほぼ未経験だったんですが、自分でも何を思い立ったのか、いきなり「ワンマンやります!」って宣言しちゃいました(笑)
――誰かにワンマンライブをやりましょうと誘われたわけではない、と。
葵乃 全部自分で考えて、セルフプロデュースです。いま考えると、相当無茶なことをしたと思います。会場は新宿のアルタキースタジオで、まだ人数制限がありましたが、おかげさまでソールドアウトできました。
――いきなりワンマンライブとなると、楽曲はどうされたんですか。
葵乃 芸能のお仕事を始めたころ、スタッフとして関わったMV撮影で知り合った音楽制作事務所があり、そこに『絶景未来』と『未来への約束』というオリジナル曲を2曲、作っていただいていました。

――アイドルとは別のところの人脈が活きたんですね。でも2曲だけだとワンマンライブには足りないのでは。
葵乃 ほかにはBuono!さんの『初恋サイダー』や、まねきケチャさんの楽曲などをカバーさせていただきました。ただアイドルにすごく詳しいわけではなかったので、ファンの方から「こんな曲をやったら」というリストをいただいて、そこから選んだんです。ほかにはフルートが得意なので演奏を披露したりもしました。
――なるほど、アイドル楽曲がメインだったんですね。最近のライブではダンサーさんを入れることも多いですが、デビューライブのときはまだダンサーさんがいなかったようですが。
葵乃 デビューして数カ月後に、当時業務提供させていただいていた事務所さんから、バックダンサーを付けるご提案をいただいたんです。私もダンサーさんを付けてみたいなと思っていて、あれよあれよという間にメンバーも決まりました。その時からご一緒しているダンサーさんもいるんです。


■自分としては“エンターテイナー”になりたい
――ここ最近はアーティストとしての活動がメインで、楽曲もご自身で手掛けています。
葵乃 葵乃まみ名義のオリジナル楽曲は10曲以上ありましたが、自分で曲を作り始めたのは昨年から。『Mistake』という曲で歌詞の一部を自分で書き、LuckyFes ‘25に出演できることになったとき『SUMMER BEAT!』で作詞・作曲を手がけました。そこからワンマンライブ用に3曲作ったり、いまは自作の曲が7曲あります。さらに今回のTIFとLuckyFesに向けて、2曲作っているところです。
――直近の『バズりたいのは君のせい。』や『推しはルルたん!』はもろにアイドル楽曲ですが、現在の葵乃さんはアイドルとアーティストのどちらがメインですか?
葵乃 自分としてはアイドルでもなくアーティストでもなく“エンターテイナー”になりたい。ライブでも歌に加えてダンスを入れたり映像を入れたりと演出から考えていますし、個人的にはプロデュースのほうが向いているんじゃないかと思っています。


――参考にしたり、好きなアーティストさんは誰になりますか。
葵乃 Nissyさん(西島隆弘)のライブを観に行ったことがあって、それこそ本当にエンタメなんです! 遊園地みたいになんでもあって、エンタメ感にあふれていて、あれくらいの規模のものを作ってみたいと思いました。だから曲も自分で作りますし、MVも凝ったものを作るし、やりたいことが自分の中にたくさんあります。
――MVでは監督を付けず、カメラマンさんに撮ってもらった映像を葵乃さん自身でディレクションしているそうですが、なにか参考にされているMVはありますか。
葵乃 最近はアイドルっぽいMVを作っているので、FRUITS ZIPPERさんのMVなどを観ています。ただ、MVを観る前から「こういうシーンを撮りたい」というアイデアは自分のなかに明確にあって、アイドルのMVは表情管理の参考にさせていただいている形です。
――MV撮影に際して、絵コンテは自分で作っていくんですか。
葵乃 歌詞カードに「こんなシーン」などと書き込みまくっています。でも撮影現場で「こんなのも撮りたい」とアイデアがぽんぽん出てくるので、どんどん新しいシーンが増えるんですけどね(笑)
――衣装も自分で作っているんですよね。
葵乃 学生のころから自分で型を取って、このパーツをこう繋げればこうなるかな、みたいに自作していました。雑誌で見たエプロンが可愛いなと思ったら、自分で材料を買ってきて作っていたんです。今回のTIFでも自分で作ったアイドル衣装を着用する予定で、Tシャツやタオルなどのグッズも自分でデザインしています。
――なにかしら芸術的な才能を感じますが、芸術系の大学というわけではないですよね。
葵乃 フルートは中学の吹奏楽部から続けていて、音大進学を考えたことはありますが、それ以外は勢いだけでなんでもやってます(笑)。ソロ活動を始めたころに写真集を作ったんですが、それも撮影だけカメラマンさんに依頼して、自分でアドビのインデザインを使って写真集に仕上げました。

■SHOWROOM史上に残る激しいバトルで勝ち取った出演権
――いまおっしゃった衣装作りやグッズデザイン、フルート演奏などをすべて、SHOWROOM配信で披露しているのもユニークです。それも深夜配信がメインですよね。
葵乃 アイドルのときは舞台も並行してやっていたので稽古に行ったり、練習に行ったり、ライブ本番をやって、帰るのは夜。そこから家のことを済ませて、深夜に配信という感じでした。部屋が狭かったのでベッドの上しかスペースがなくて、そのころからずっと今のスタイル。ご飯を食べたり、衣装を縫ったり、全部公開しています。
――言わば「ゆるい配信」にもかかわらず、配信者のなかでもトップ級の実績を残しているのも面白いところです。
葵乃 SHOWROOMの方からも「なぜそんなに急に強くなったんですか?」って不思議がられたことがあります(笑)。それはやはり、ファンの方の応援の熱がスゴいから。いざという時の配信ルームの熱量では負けないぞという自信があります。
――LuckyFes ‘26の出演権を懸けたイベントでは、SHOWROOM史上に残る激しいバトルになりました。前回のLuckyFes出演もからめて、そのへんについてお話ください。
葵乃 昨年のLuckyFes ’25では『SUMMER BEAT!』というジャンプ曲を作りました。「フェス=みんなでジャンプ」というイメージがあって、それを目指してみたら、初めてのお客さんも一緒にジャンプしてくださって、スゴく嬉しかった。自分発信でみんなが一緒に盛り上がるという体験が本当に楽しくて、その景色が忘れられないので、今年も出てみたいと思ったんです。

――今年は出演枠が一つだけになったので、まさに激戦でした。
葵乃 厳しい勝負でしたが、正直、ちょっと自信がありました。私、運がいいのか、できると思ったことはけっこう叶うんです。もちろんファンの方の熱い応援のおかげですし、今年のステージでは前回以上のものをお見せしたいです。
――LuckyFesに2年連続で出演するだけでもスゴいことなのに、さらにTIF2026を目指したことには驚いたファンも多かったのでは。
葵乃 これまでアーティスト系で活動してきたなか、今年は可愛い系の楽曲を作り始めていたこともあり、アイドル復帰したいなって思ったんです。元々アイドル活動していましたが、コロナ禍の不完全燃焼で終わっていたこともあり、やり残したことがあるという想いを感じていました。
――だから今年は、アイドル衣装を着てステージに立つライブにも出演していたんですね。
葵乃 ソロデビュー後にも「MARQUEE祭」や「@JAM PARTY」などのアイドル対バンには出演していました。でもアーティスト系の衣装や楽曲だと勝手が違うのか、お客さんが楽しんでいる雰囲気がつかめなくて……。今年はせっかくアイドル系に復帰したので、一番大きな場に挑戦してみたいなと思って、TIF出演を目指した形です。

■ソロだからこそできることをTIFでは試したい
――最近はどんなアイドルを観ていますか?
葵乃 iLiFE!さんなどのヒロインズ系や、FRUITS ZIPPERさんなどカワラボ系のMVをよく観ています。以前共演していたアイドルとは系統が違うというか、うちにはすごく刺さって、「いいな」って思うようになりました。
――ヒロインズやカワラボのアイドルは、女子受けも良いです。
葵乃 私自身も、女の子に「なんかいいな、可愛いな」って思ってもらえるようになりたい。アイドル系のダンスはこれまでやってきたダンスと違い過ぎて、なかなか可愛く踊れなかったんですが、続けていくうちにちょっとずつ分かってきた感じです。ただ他のアイドルさんとはちょっと違う感じも欲しくて、ソロだからこそできることをTIFのステージでは試したいですね。
――TIFではアイドル全開のパフォーマンスを見せて、10日後のLuckyFesではアーティストの一面を披露することになります。
葵乃 そこの切り替えが難しくて、数日間で切り替えができるのかどうか、悩んでいるところ。でも両方に挑戦するなら今年だと思っていましたし、両方のフェスに出演するアイドルさんはほかにもいますけど、アイドルとアーティストという異なるジャンルで出演するのは私だけだと思うので、そこは頑張りたいです。


――TIFとLuckyFesのダブル出演という大きな出番を控えるなか、今後の目標を教えてください。まずは短期的なものから。
葵乃 短期的にはワンマンライブを、以前より大きな規模で開催したいです。これまでよりもパワーアップできる要素がいろいろとあるので、来年には実現させたいですね。
――これまでもアルタキースタジオやSELENE b2といった立派な会場でワンマンライブを開催されていましたし、規模の拡大には期待が高まります。それでは長期的な目標も聞かせてください。
葵乃 カッコいい系も可愛い系もできる人になりたい。アイドルとアーティスト、どっちも好きなので一つには定められないですし、これまでのワンマンライブでも一部をアイドル、二部をアーティストという二部構成にしたこともあったので、できるのであれば両方を続けていきたいですね。
――メジャーデビューしたいとかテレビに出たいとかはありますか。
葵乃 できるものならしてみたいですけど、いまは自分のスタイルのまま、Zeppのような大きな会場でのライブを実現したいです。テレビならむしろ、何かの主題歌を手掛けてみたい。あと映像作品で言えば、出演するよりも、プロが作っている現場を見たいですね。
――先ほどプロデュースしたいとお話してましたし、どちらかと言えばプロデューサー気質なんでしょうか。
葵乃 そうかもしれません。ただ人を扱う自信がないんです。人には無茶は言えないけど、自分になら無茶を言えるので、セルフプロデュースしている感じですね。大きなライブを観るときもこの大道具はどうやって動かすんだろうとか演出目線で観ていて、Nissyさんのライブを観に行った時には「あの演出どうやってるんだろう?」と気になったので、別の日に席の場所を変えてもう一度観に行ったこともあります。
――それでは最後に、TIFとLuckyFesに向けた抱負を聞かせてください。
葵乃 TIFに関しては、アイドル活動を再開したばかりでまだ未知数ですが、アイドルっぽさ全開の楽曲『バズりたいのは君のせい。』のMVは出来栄えに自信があるので、もっといろんな人に観てもらいたいです。ライブも演出にはこだわっているので、「ソロで面白いヤツいるな」って思ってもらえたら嬉しいです。特典会もありますので、ぜひ遊びに来てください!
LuckyFesは二回目になりますが、絶対に昨年を超えるステージにしたい。持ち時間も15分に増えて曲数も増やせるので、これまでやってきたスタイルをたくさんの人に観てほしい。前回みたいにフェスならではの盛り上がりで、みんなに楽しんでもらいたいです!

(取材:編集部/画像:本人提供)
【葵乃まみ フェス出演概要】
■TIF 2026
8月1日(土)11:45~12:05
DOLL FACTORY
チケット:単日券 11,500円/3日間通し券 30、000円
TIF公式サイト:https://official.idolfes.com/
■LuckyFes ‘26
8月11日(火・祝日) 9:20~9:35
GARDEN STAGE
チケット:各日入場券 14,000円/3日通し券 28、000円
※4日通し券は完売。3日通し券は前8~10日/後9~11日
LuckyFes公式サイト:https://luckyfes.com/
【葵乃まみ 最新情報】
■最新MV『バズりたいのは君のせい。』公開中
■オリジナル楽曲を各配信サイトで配信中!
■葵乃まみ 公式SNSへのアクセスはこちらから
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