小林幸子初降臨！この夏、最も熱い夜！？“ラスボス”小林幸子が仕掛ける、前代未聞のクラブイベント「ZIPANGU the Party!!」

“ラスボス”の愛称で親しまれる歌手・小林幸子が8月5日、都内で行われた取材会に登壇。

8月22日に新宿・ZEROTOKYOで開催されるクラブイベント『ZIPANGU the Party!!』への思いを語った。前回大きな反響を呼んだこのイベントは、今回さらにパワーアップしての開催となる。

「２月に開催した第1回のステージが想像以上に好評で、その日のうちに第2回の開催が決まった」と小林さん。今回は島根県の郷土芸能「石見神楽」の演目を取り入れ、自身は“富士山の化身”として歌を披露すると明かした。また、代表曲「千本桜」をこの日のためにアレンジしてパフォーマンスするという。

【前回模様】

前回のイベントでは、クラブミュージック、クラシック、そして雅楽という異なるジャンルが融合した唯一無二のステージが実現。石見神楽の迫力にリハーサル中から思わず涙がこぼれそうになったという。イベントは深夜1時にスタートしたが「夜中だから寝ちゃうかもと思ってたけど、ギンギンだった（笑）」と、会場の熱気に驚いた様子で振り返った。

この日初めて「踊る側のクラブ」を体験したと語った小林さんに、「クラブ行ったことありますか？」という質問が飛ぶと、「ありません！」と即答。続けて「でもディスコはありますよ」と笑いながら語り、報道陣の笑いを誘った。ディスコで踊った当時の思い出も、楽しそうに話していた。

今回のイベントでは、小林さんが自ら選曲・監修したセットリストで２度目のDJプレイにも挑戦する。「DJの練習はしたんですが、やっぱり“繋ぎ”が難しいですね。今回はできる範囲でやります！」と言いつつも、記者から「特訓ですね」と声をかけられると「任せてください！」と笑顔で返し、その意気込みをのぞかせた。

特に印象に残ったのは、来場者の中に海外の観客が多く、日本文化への強い関心を感じたことだという。「“ブラボー！”って叫んでくれて、本当にうれしかった。日本のカルチャーを、世界にもっと発信できるイベントになると確信しました」と目を輝かせた。

“ラスボス”小林幸子が仕掛ける、新たなクラブカルチャーの形。『ZIPANGU the Party!!』夏の再来に、今から期待が高まる。

【イベント概要】

HP：https://zerotokyo.jp/event/zipangu-the-party-2/

日時：2025年8月22日（金）22:00 OPEN

会場：ZEROTOKYO（東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1号　東急歌舞伎町タワーB1-B4）

チケット料金：DOOR ¥6,000

FASTPASS TICKET：¥5,500-（優先入場・入場料金含む）

ZIPANGU GOLD PASS：¥10,000-（特典付き、優先入場・入場料金含む）

【時間】8.22(金) 20:30〜22:00（予定）

【出演】<mt.west (Pasocom Music Club) / BUDDHAHOUSE / DJ WILDPARTY /ケンモチヒデフミ/ RAM RIDER / Yackle and more※出演者は予告なく変更になる可能性があります

【感想】

今回の取材を通して、伝統芸能とクラブカルチャーという、一見かけ離れたもの同士が交わることで、若い世代にも日本の文化が自然と届いていくんだなと感じました。そして、その仕掛け人が小林幸子さんというのが、本当に素敵だと感じました。世代を超えて愛される存在だからこそ、この挑戦が多くの人に届くんだと思いました。私自身も、8月22日のイベントにぜひ足を運んでみたいと思いました！

取材・文：前川理麻奈（法政大学）