山田涼介『第36回日本ジュエリードレッサー賞』を受賞

東京ビッグサイトにて８月１日、「第36回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の授賞式が開催された。同賞は「各世代で最も輝いている人」や「宝石の似合う人」を世代別、部門別に表彰するものとして、36年の歴史を誇る。

本表彰式は「TOKYO JEWELRY FES ’25 Summer」のイベントとして開催され、山田涼介らをはじめとした受賞者が登壇した。

【第36回 日本ジュエリーベストドレッサー賞 受賞者】

＜ 20代 ＞ 芳根 京子（俳優）

＜ 30代 ＞ 仲 里依紗（俳優）

＜ 40代 ＞ 松本 若菜（俳優）

＜ 50代 ＞藤原 紀香（俳優）

＜ 特別賞 エンターテイナー部門 ＞山田 涼介（歌手／俳優）

＜ 特別賞 ベストパートナー部門 ＞藤本 美貴（タレント）・庄司 智春（お笑い芸人）

リポート２本目は山田涼介さんの表彰式、囲み会見をご紹介。

【授賞式】

特別賞　エンターテイナー部門を受賞した山田涼介さんは、ダイヤモンドのネックレス・ブローチ・ブレスレットを身にまとい、シックなスーツで登場。

圧倒的な支持を受けた受賞で、登壇時には、会場内に大きな拍手が沸き起こった。

胸元に輝いていたのは、百獣の王・ライオンをイメージしたブローチ。そのほかのジュエリーも含め、全身の総額はなんと5,550万円にのぼるという。金額を知らされた山田さんは、思わず驚きの表情を見せていた。

多岐にわたる活動を評価されてのエンターテイナー部門受賞。

モチベーションを問われると、「自分に嘘をつかず、やりたいことをやり続けること」に自分自身のエンタメ力を感じると語り、「誰も開けたことのない扉を開いていくことに楽しさを見出している」と力強く話す姿が印象的だった。

【囲み会見】

　その後の囲み取材では、ジュエリーについて「自分にとってはなくてはならないアイテムのひとつ」とし、「プライベートでも仕事でも欠かさず身につけているので、光栄」だと笑顔で受賞の喜びを語った。

「Hey！Say！JUMPのメンバーの中で最もジュエリーが一番似合うのは」という質問に対しては、食い気味に「それは僕です、まちがいなく」と答えつつも、「嘘だよ～、みんな似合っています」とおどけて答える場面も。メンバーとの仲の良さが垣間見えるやり取りも見られた。

また、この夏ジュエリーを身に着けて行きたいところを尋ねられると、「川でBBQがしたい」と回答。「裸になって川に入るときに、首元にチラッと輝くジュエリーが見えるとかっこいいのでは」と語り、「もし行ったらSNSにアップしますね」と、今後の投稿もチェック必見となるコメントを残した。登壇時には「ダイヤモンドのように輝く存在」と紹介された山田さん。「眩しいといわれたことは?」という質問には思わず戸惑いを見せつつも、「自分を磨き続けたらもしかしたら皆さんの目をつぶしてしまう、そんな日が来るかも」と笑いを誘い、自分自身というよりも「ファンの皆さんが輝かせてくれているのだ」と感謝の想いを語っていた。

　ジュエリーへの愛情、メンバーへの思いやり、ファンへの感謝を胸に、常に精力的に活動する山田涼介。まさしく「ダイヤモンドのように輝く存在」であることを、改めて証明する受賞となった。

取材・文：渡邊遥菜（慶應義塾大学）