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法政大学「フィルムメイキングクラブ」「多摩演劇研究会」<サークル紹介⑧>

更新日:4月12日

アナウンサー・マスコミ志望の大学生は、大学内のサークルや講座選びも重要です。

第8弾は、法政大学の2つのサークル「フィルムメイキングクラブ」「多摩演劇研究会」を鈴木遥(法政大学3年・6期生)がご紹介します。 


【フィルムメイキングクラブ】

「フィルムメイキングクラブ」、頭文字をとって「FMC」と呼ばれる私たちの活動はずばり、映画制作です!テレビやスマホなどで見るあの映像を、自分たちの手でつくることのできるとても楽しいサークルです。誰でも参加できる敷居の低さはありつつ、それでも映像はしっかりクオリティーの高いものをつくっています!


・歴史

1975年創設で、今年50周年です。結成当時は8ミリフィルムで撮影していましたが、今はデジタル化しています。卒業後は映画業界で働く人や自主制作映画を作る人などさまざまです。


・活動内容

企画から脚本、ロケハン、撮影、編集などを全て自分たちで行って、自主制作映画をつくります。役割は監督、プロデューサー、役者、カメラ、音声、編集などに分けられますが、人手が必要な撮影時にはそれぞれ協力します。完成した作品は映画祭に応募したり、上映会を開いて鑑賞の機会を設けたりしています。また、合宿などサークル内の親睦を深めるイベントも行っています。

・活動日 

不定期(撮影期間は週2回程度)


・規模

1年生:43人 2年生:18人 3年生:7人 4年生:2人


・学園祭、式典の司会など 

昨年の学園祭では、有名映画をモチーフにした屋台を出店しました。


・お薦めポイント

私の考えるおすすめポイントは、カメラやマイクなどが本格的な機材を使用するところです。場合によってはスマートフォンを使うこともありますが、本格的な機材の方が、やはり作品のクオリティーが上がるのです。もちろん、ほとんど全員初心者からのスタートですが、先輩たちが優しく教えてくれます!しっかり機材を使って映像制作をする機会はなかなかありませんので、貴重な経験だと思っています。プロの道に進んだOBの方もたくさんいるので、お話を聞くこともできるかも…?


・入会に関して 

新歓期間のみならず常に入会者募集中。X,インスタグラムのアカウントにて。

<活動リポート>

私は、主に役者として、このサークルに関わっています。昨年の長編映画では、撮影期間が約半年間続きました。その中で大変だったことは、冬の夜の撮影です。季節に合わない薄着で数時間撮影が続きました。案の定凍えそうになりましたが(笑)、周りのみんなで励まし合ったのでなんとか乗り越えることができました。また、撮影現場は仕事がたくさんあるため、基本人手不足になります。しかし、そんなときもみんなで考えてアイディアを出すことで、撮影を進めていきます。いつでもみんなで盛り上げて楽しむことができるのも、このサークルのよいところだと思っています!今年はサークル員が増えたので、いくつかのグループに分けて作品づくりを行いました。どのグループも、個性あふれる素敵な作品が出来上がりました。


【多摩演劇研究会】

多摩キャンパスの演劇サークルと言えば「多摩演劇研究会」、略して「多摩劇」です!多摩劇では1から演劇をつくります。演劇と一口に言ってもさまざまな仕事があって、その中から自分の“好き”を見つけることができます。演劇に大学生活を懸けた仲間たちとつくる作品は、感動間違いなしです!

・歴史

1994年に設立。以来、法政大学多摩キャンパス唯一の演劇サークルとして活動しています。また、卒業後も演劇に関わる活動をしている方もちらほらいます。

・活動内容

主な活動は、年間約4回程度の演劇・舞台公演と、準備のための稽古、仮り組み、ゲネプロなどです。企画、脚本、照明、音響、大道具制作など、全て自分たちで行います。また、不定期開催で有志によるワークショップや、長期休暇にはサークル内の親睦を深めるための合宿等も行います。


・活動日 

公演準備期間は週2~5、それ以外は不定期


・規模

1年生:17人 2年生:17人 3年生:15人 4年生:9人

・学園祭、式典の司会など学園祭は毎年屋台の出店と「コント公演」を行います。


・お薦めポイント

何より大勢で一つのことをやり遂げた達成感を味わうことができるところです!役者、演出、照明・音響などやることはそれぞれ違いますが、みんな同じ「公演を成功させること」に向かって努力しています。いつもわいわい盛り上がるのがサークルのよいところですが、良い舞台を作るために稽古は真面目に取り組みます。公演直前はバタバタしますし、うまくいかないことも多いです。しかし、公演が終わった後の拍手に包まれる瞬間が本当に嬉しくて、頑張ってきた甲斐があったと思わせられるのです。そして、この一連の流れを通して、サークル員同士の仲もさらに深まっていきます。


・入会に関して 

新歓期間のみならず常に入会者募集中。インスタグラムのアカウントにて。


・有名OB

泉水悠さん、など


<活動リポート>

私は、このサークルで役者、宣伝、制作、そして演出補佐の仕事を経験しました。どの仕事にも、違った楽しさや難しさがあることが分かりました。裏方では、部門ごとにその道の「専門職」のような先輩がいて、とても頼もしいと思うとともに、それが下の代に受け継がれていくところも素敵だと思っています。昨年4月の新歓公演では役者を務め、深い役作りや感情の出し方、そのキャラクターが舞台にいる理由までしっかり考えて演じました。そして今年1月の冬公演では演出補佐を初めて務め、とまどいもありつつ役者の人になるべく多くのことを伝えられるよう努力しました。私は、演劇の中では、開幕の直前が一番大好きです。今まで頑張ってきたことが全て懸かっているという緊張感と、お客さんにそれを見せられるワクワクを、なにより今まで頑張ってきた仲間たちと一番共有できる瞬間だからです。みんなと一番仲良くなれたと思えるのです。


【Sckettoでの活動紹介】

鈴木遥

(法政大学3年・6期生)https://x.com/haruka__0822/


・TOHOシネマズ学生映画祭リポート

③ナカモトユウ監督トークショー編:https://www.scketto.com/news/20250403-1

ナカモトユウ監督より引用リポストも頂きました。


・『Dole』期間限定スペシャルイベントリポートhttps://www.scketto.com/news/20250305dole

「はぴだんぶい わいわいピクニックカフェ」リポートhttps://www.scketto.com/news/20250205





 
 
 

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