【フジコーズ】「オールナイトフジコ」の最終回を終えた放送後の生コメントを公開
- プロジェクト事務局 Scketto
- 3月12日
- 読了時間: 8分
更新日:10月20日

女子大生アイドルグループ「フジコーズ」をメインに据えた深夜バラエティ番組『オールナイトフジコ』(フジテレビ系)が、2025年3月21日深夜の放送で最終回を迎えた。
今回は最終回の生放送終了後のメンバーを直撃。最終回を終えた印象をコメントしてもらった。

2023年4月に鳴り物入りでスタートした『オールナイトフジコ』は昨年4月から、生放送回と収録回を交互に放送する1時間番組として定着。収録回も生放送と同様の完パケ(一発撮り)方式で制作しており、生放送さながらの緊張感を毎週楽しめるのが特徴の一つとなっていた。
フジコーズは当初、15名でスタート。2023年10月には2期生6名が加わり、翌2024年3月には大学や大学院を卒業する9名が卒業。続く4月には3期生4名が加入し、全16人体制で活動していた。
最終回には1期生の笠野咲藍を除く15名が出演。その15人全員からコメントをもらうことができた。第1回からバーテンダーとして番組に花を添えてきた渚カオリ(純情のアフィリア)のコメントも到着。彼女たちの言葉にぜひ耳を傾けてほしい。
【フジコーズ コメント】※学生番号順
◆雨宮凜々子(1期生)

まだ実感が湧いてないんですけれども、2年間ご視聴いただきありがとうございました。番組を通して共演者やスタッフ、番組関係者の皆様、そしてファンの皆さんと出会えることができて、人生でほんとにほんとに貴重な経験となりました。
ダンスですか? 今後も続けようかなって思っていますので、また皆さんとお会いできるように頑張ります!
◆今井陽菜(1期生)

私、すごく涙もろいので、涙が止まらなくて……(話しながら落涙)。
そもそも、オーディションにまさか自分が通ると思ってなくて、大阪(在住)なので絶対無理だけどチャレンジしてみるかっていう思いで受けて、そこから始まった2年間でした。
1年目はミスコンとの両立で(※ミス関西学院2023グランプリ)、2年目は就活でほんとに慌ただしくて。みんなにも迷惑かけながらずっと続けてきたので、それでも楽屋ではみんな「今井ちゃん今井ちゃん」ってイジってくれて、それがすごく楽しくて。
ディレクターさんが、関西人の私用に台本を作ってくださって、関西人キャラみたいになっちゃったんですけど、私の中の“私自身も知らなかった私”を番組を通して皆さんにお届けできて幸せでした。
◆上杉真央(1期生)

1年目は大学1年生が私ひとりで、最年少としていろいろ悩むことも多かったんですけど、皆さんに支えられてここまで来ることができてよかったです。
今後についてはちょっと未定なんですけど、将来的には(テレビ番組制作の)裏方志望なので、そっち方面に行ければいいなと思っています。
◆沖玲萌(1期生)

私にとってメンバーは、友達というよりも「仲間」っていう感じ。当たり前に会う存在だったので、メンバーと絶対に会える生放送という場がなくなるのはちょっと寂しいなと、この1週間考えていました。
今日は改めて生放送をして、みんなで一つの作品を作り上げて、やっぱりこういうことをもっともっとやっていきたいなって思いました。でもこれからみんな違う道を進んでいくので、お互いいつでも相談し合えるような仲間になれたらいいなって思いました。これからも芸能は続けていく予定なので、今後ともよろしくお願いします。
◆小杉怜子(1期生)

実感がまだ沸いていないんですけど、泣きそうになりました(途中で落涙)。大学生から芸能を始めたので、私の大学生活は『オールナイトフジコ』なしじゃ語れないので寂しいです。
MCさん、スタッフさん、ファンの皆様に褒めていただけるのがとっても嬉しくて、ここまで頑張ってきたので、「フジコが終わっても小杉怜子は終わらない」ということで、別の場所でもいろんな人に私のことを見つけてもらえるように精進したいと思っていますので、ぜひよろしくお願いします!
◆鈴木心緒(1期生)

自分だけ選抜入れなかったりとか(※)、苦しいこともいっぱいあったし、夜な夜な泣いて全然寝れなかった時もありました。
それでも今のメンバーだったり、応援してくれてるファンの皆さんだったり、家族だったり制作の皆様だったり、みんなにずっとずっと支えられてここまでやってくることができたので、周りの人にほんとに感謝だなと思っています。今後は女優として頑張っていけたらなと思います。
※1stシングル『ウェーイTOKYO』では15名を歌唱メンバーに選抜。現役メンバーでは鈴木のみが選抜落ちしていた。
◆髙村栞里(1期生)

(目に涙を浮かべながら)もうダメですよ……私、泣いちゃうんですよ。でも楽しかったです。なんか大学みたいな感じでした。
メンバーっていう友達がいっぱいできたし、たくさん刺激をもらえて、たくさん出会いがあって幸せでした。今後も芸能は、続けられたら続けたいなと思っています。
◆入山七菜(2期生)

私は『オールナイトフジコ』の放送を1回目から見てたんですけど、憧れのフジコに自分もなることができて、すごい幸せな時間でした。
今後については大学は卒業しますが、役者としてやっていこうと思っています!
◆久木田帆乃夏(2期生)

終わったっていう実感がわかないんですけど。いろんな方に出会って、あの時オーディションを受けて良かった、貴重な経験をさせていただいたなって思います。初めてこのスタジオ入った時はめっちゃまぶしかったんですけど、最終回はまぶしいというよりかは皆さんに囲まれて温かく終われたので、後悔はないかなって思います。
今後については、まだちょっといろいろ考えてます。(実姉の久木田菜々夏が所属するアイドルグループ)「衛星とカラテア」入りですか? いや〜、わかんないです(笑)。これからのことはこれから考えていこうかなって思います。
◆坂本結菜(2期生)

最終回、楽しかったんですけど、笑顔で終わることが私らしさかなって思っていたので頑張りました!
今後は私、声優アイドルさんになりたいので、お勉強から始めていこうかなと思っています。準レギュラーだった「下北FM」には、4月も出演する予定です!
◆藤本理子(2期生)

最終回を終えた今、やり残したことはないというか、やりきったなという感じがしておます! でもこのスタジオに、ここのセットに来れなくなるのが寂しいですね。すごく良い1年半を過ごせたと思うので、この経験を糧にこれからも頑張っていきたいなと思っております。
芸能については今後も、表舞台でしばらくは頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします!
◆上西萌々(3期生)

正直、3回くらいやったリハーサルの時は全然、最終回という実感がわかなくて…。でもお客さんが入ってこられて、そこで「あ! 本当に最後なんだ」って思いました。お客さんのなかには涙を流されている方も多くて、最後だって実感したら私ももう涙がちょちょぎれちゃいました。
フジコーズになる前は本当に普通の大学生だったんですけど、普通の大学生だったら味わえなかったような貴重な体験をたくさんたくさんさせていただいて、一生の宝物というか、かけがえのない思い出です。芸能についてですか? 実は大学5年生になるので、お仕事があれば!(笑)
◆多田七帆(3期生)

本当に最終回があっという間で。でも今までの時間は1年にも満たないとは思えないくらい長くて充実していました。
そのぶん、最後が思ったより早く終わっちゃったのがちょっと名残惜しいなって感じました。
◆三好菜乃(3期生)

最終回の放送でも言ったんですけど、フジコとして過ごした時間が濃すぎて、何を話したらいいのかわかんないくらいなんですけど、私はアクスタの事件(※)が一番、心の中に残っています。
そこから支えてもらった経験が凄く多いので、みんなと離れるのはもちろんすごい寂しいし、ファンの人とも会える機会が少なくなっちゃうから、凄く感慨深いなって思っています。とても楽しい経験になりました!
※TIF2024出演の選抜入りを懸けたアクスタ販売で他のメンバー全員が完売するなか、三好だけ完売できなかった一件。最終的には生放送中に完売を果たし、三好を含めた全員がTIF2024出演を果たした。
◆山下未愛(3期生)

まだ終わった実感はわいてないんですけど、(番組終盤で)みんなの最後の一言を聞いている時にスゴく心がグッときて、涙がじわじわ出てきて…。実感がないのに、涙が出てくるってことはやっぱり終わりなんだなって凄く感じました。
短い10カ月間だったんですけど、めちゃめちゃ楽しい経験を積ませていただいて本当に私は幸せ者です。ありがとうございました。今後は一応、就職を考えています。でも番組が急に終わっちゃったので頭の整理ができてなくて、とりあえずって感じです。何か(芸能の仕事で)表に出られる機会があればいいなってふうには思っています。
◆渚カオリ(バーデンダー)

『オールナイトフジコ』が終わってしまったの本当に寂しいです。バラエティ番組に出演するのがずっと夢だったので、出演できて幸せでした! ですが、もっと自分を出しておけばよかったと後悔しています。
この後悔をバネに、そして現場をリアルな目で観ることができたこの経験を糧に、いつかまたバラエティ番組で皆さんに再会できるように頑張ります! 視聴者さんをはじめとする『オールナイトフジコ』に関わってくださった皆さま、ありがとうございました!
【感想】

番組の最後まで、「フジコーズ」の皆さんはキラキラと輝いていました。『オールナイトフジコ』、「フジコーズ」のことを一生忘れません。''同じ女子大生として頑張るぞーー''と、沢山の刺激をいただいてきた、私にとっても大切な番組です。番組のおかげで、私も多くの方に出会いました。最終回を現場で見届けることができたこと、とても幸せに思います。「フジコーズ」メンバーの皆さんが、今後それぞれの道でご活躍される姿を見ることを心から楽しみにしています。ありがとうございました!(漆間虹美)
◆取材:漆間虹美(東京藝術大学・左)・早川千鶴(早稲田大学・右)







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