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『FRAGRANCE DAY2024』今年の受賞作品が決定

『FRAGRANCE DAY2024』今年の受賞作品が決定!各ブランドのブース出展も!

今年で二度目となる「FRAGRANCE DAY 2024」は、フレグランス業界全体をより一層盛り上げていくた

め、フレグランス業界各社の協力によって開催が実現しました。企業の垣根を越えノミネートされた42商

品から「ライトフレグランス部門」のトップ3、「ロングセラー部門」、「トレンドフレグランス部門」の

トップ5の商品を表彰。フレグランスアイテムを常日頃より選りすぐる36社、合計85名のバイヤーがこの

日のために厳選しました。さらに、CREATOR’S SELECTとして、人気インフルエンサーの星乃夢奈が登場

し、受賞商品を発表しました。

 

リポート2本目記事では、受賞作品と、ブースの様子をご紹介します。

 

【受賞作品】

ライトフレグランス部門一位に選ばれたのは、『AQUA SAVON WATERY SHAMPOO EAU DE TOILETTE』。

昨年のユニセックス部門の受賞に続き、2年連続の受賞となった。


受賞理由としてフレグランスアドバイザーのMAHO氏は、「ライトフレグランスというのは、つけていることを忘れてしまうぐらい軽やかな香りのジャンルになります。 その日本代表と言えるのがAQUA SAVONというブランドになるかと思います。中でもWATERY SHAMPOOは、その名の通り、洗いたての清潔感をまとえるような香りですので、初心者の方、明らかに香水っぽい香りが苦手だという方にも支持されてきた香りだと思いますので、ライトフレグランスの第1位としてふさわしい商品かと思います」とコメント。

受賞を受けて、AQUA SAVONを手掛けるウエニ貿易グループの高橋氏は、「アクアシャボンがこんなに愛されるロングセラーブランドになれたのも、皆様のご支援があってのことだと感じております。 これからもその香りといえばアクアシャボンだよねと言っていただけるようなブランドに成長できるよう、社員一同全力してまいります。ぜひたくさんの興味ご関心をいただけますと幸いです」と述べました。


ロングセラー部門一位に選ばれたのは、『LANVIN ECLAT D’ARPEGE EAU DE PARFUM』。

受賞理由についてMAHO氏は、「LANVINというのはフランスのオートクチュールブランドなんですが、日本の方にも受け入れられた理由として、藤の花の香りやレモンの香り、桃の花の香り、緑茶の香りなどがブレンドされてるんですね。それらが非常に肌に馴染みやすい香りになりまして、最後はムスクやシラーウッドが柔らかい要因として残ります。 約20年、今でも多くの愛用者がいらっしゃる香りですので、幅広い年代に選ばれているロングセラーにふさわしい香りだと思います」と述べました。

LANVIN ECLAT D’ARPEGE EAU DE PARFUMを手掛ける、ブルーベル・ジャパン株式会社の阿左美氏は「発売がちょうど20年ぐらい前で、未だに愛されている香水という風に言われてます。なんでこんなに売れるのかをよく聞かれるんですけども、清潔感、それから透明感、そして輝き、そういった日本人の女性が好むエレメントが全部入ってる香水だと思います。この香水がますままだ30年、40年、50年で愛され続けることを期待しております。」と、ロングセラーの秘密を語りました。

 

トレンドフレグランス部門一位に輝いたのは、『bgm EAU DE PARFUM NO.041』。

MAHO氏は受賞理由について、「このbgmはアーティストとして活躍されていらっしゃるEXILEのTAKAHIROさんのプロデュースのブランドですので、まさに音楽との親和性の高いコンセプトのブランドになります。その中でも041は、トレンド感のあるバニラの香りにローズのアロマがそっと寄り添って非常に繊細な香りになっています。香りを強く感じさせるというよりは、柔らかくさりげなくそこにいてほしい、そんな方々に寄り添ってくれるフレグランスだと思います。 また、香水のメインっていうのはガラスが多いんですけれども、キャップの部分がコルクになっていて肌触りが柔らかいので、TAKAHIROさんの優しそうな人柄が現れているのではないかなと思っております」と語りました。

受賞を受けて、bgmを手掛ける株式会社フィッツコーポレーションの平山氏は、「多くの方々にbgmナンバー041の香りに共感いただけて大変嬉しく思っております。 今回はトレンドフレグランス部門ということで受賞させていただきましたけれども、 今後はより長く愛されるロングセラープレグランスを目指して、より多くの方に香りを楽しんでいただければなと思っております」と喜びを口にしました。

 

【ブース紹介】

ブースの入り口には、今年の受賞作品がずらり。


VASILISAブースでは、人気のオードパルファムがラインナップ。SNS投稿キャンペーンも実施していました。


こちらはadidasの香水。まだ日本未上陸の香水を先行体験することができました!


大きなリボンが付いた瓶が印象的な、Salvatore Ferragamoのブース。お部屋に飾っておきたいかわいいデザインです!


クリエイターズセレクトを受賞した、mini-more perfumeのブース。持ち運びやすく、手軽に香りを楽しむことのできるアイテムです。


藤ヶ谷大輔プロデュースの新ブランド『Aimetoi』のブース。藤ヶ谷が語ったAimetoiの制作秘話は、リポート記事1本目にて特集しています。https://www.scketto.com/news/20241102


【感想】

イベントを通して、フレグランス業界の盛り上がりに圧倒されました。私は今までさほどフレグランスに詳しくなかったのですが、このイベントで様々なフレグランスに出会うことができ、もっとフレグランスについて知りたいと思いました。ぜひ日常生活でも、フレグランスを取り入れてみたいと思います。

(早川千鶴・早稲田大学)

 

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