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「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」 a子・髙比良くるまが受賞


「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」 a子・髙比良くるま・穂志もえか・快歩・大槻祐依が受賞

時代をリードするグローバルビジネス誌『Forbes JAPAN』が発表する、「世界を変える30歳未満」30人を選出する企画「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」が今年も実施され、この度、2024年の受賞者30人が決定いたしました。

受賞者発表セレモニーが8月26日、東京・渋谷ストリームで開催され、アーティスト・a子、お笑い芸人・髙比良くるま(令和ロマン)、俳優・穂志もえか、特殊メイクアップアーティストの快歩、株式会社FinTのCEO大槻祐依が登壇。終始和やかな雰囲気で、時に笑いもおこる中、授賞式が実施された。


学生リポーター3名が取材を担当しました。

左より、鈴木結捺(早稲田大学)、松村唯花(早稲田大学)、半田莉里花(立教大学)


左より、快歩、髙比良くるま(令和ロマン)、a子、穂志もえか、大槻祐依の受賞者5名の授賞式、トークショーをリポートします。


【受賞式】

a子

2024年2月「惑星」にてメジャーデビューを果たし7月に1atアルバム「GENE」をリリース、8月に「a子Live Tour 2024 “Umbilical Cord”」を東京・大阪で開催した。チャームポイントである赤髪が映える、

黒のシックなドレスに身を包み登場。


今の気持ちを問われると、「このような素晴らしい賞を受賞することが出来てとても光栄です、ありがとうございます。このような賞にはじないよう、これからも精進してまいりますので、よろしくお願いします」と力強いコメントをした。


穂志もえか

「少女邂逅」「街の上で」「窓辺にて」など映画やドラマで活躍し、2024年には「SHOGUN 将軍」に出演。国内のみならず海外でも話題の俳優。

黒地に緑のグラデーションが特徴的なドレス姿を披露した。


今の気持ちを問われると、「かわいいトロフィーをありがとうございます。この度は選出していただき、ありがとうございます。私は世界を変えようとか、なにかを切り開いていこうという強い目的意識を持って生きていません。どちらかというと流されるまま生きています。でも、世の中にあるいろんな風潮とかに縛られず、1人1人が自分らしく生きていける世の中であってほしいと思っていますので、私がこの賞を受賞したということは、私のようなマイペースな生き方が認められたということだと思うので、意味のあることだと思います。これを励みにこれからの人生や活動を頑張ります」と時折笑顔を見せながらも、熱の籠もったコメントをした。


快歩

きゃりーぱみゅぱみゅやKing Gnu、藤井風、Official髭男dism、yamaなどを担当する特殊メイクアップアーティスト。2020年にオーストラリアで開催された特殊メイクのコンペティションでは世界TOP3に選出。

ワインレッドのジャケットと黒のパンツに、ピンクの靴を合わせた個性的な衣装で登場。


今の気持ちを問われると、「自分は子どものときから空想とかが好きで、ずっと絵とか立体を作っていたんですけど、こんな自分が賞をいただけるのは不思議な気分で、うれしいです。特殊メイクに出会って、そこからモデルさんに特殊メイクをして、自分が妄想していたものが実際に動き出すのってすげ~おもしろいなって思って、そうして始めたことなんですけど、そんな技術をもっといろんな人に知ってほしいですし、これからも世界中の人がワクワクできる作品を作っていけたらと思っています。ありがとうございます。」と自身の過去も交えながらコメントした。


大槻祐依

早稲田大学在学中に若くして起業、SNSを駆使したマーケティング事業を展開する株式会社FinTのCEO。

白のジャケットとパンツの、スタイリッシュなセットアップを披露。


今の気持ちを問われると、「このような素敵な賞に選出いただいて誠にありがとうございます。元々「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」は知っていたので選んでいただいてとても嬉しく思います。UNDER30ということで私たちFintという、私が代表務める会社なんですけども、Fint は平均年齢26歳の会社。若者と一緒に働いて若者のすごいところ、強いところは変化に強いところかなと思っています。そんな若者の強みを生かして、若者が活躍できる場を作りながら 日本を代表する会社に出来るようこれからも頑張っていきたいと思います。」と更なる飛躍を感じさせる、熱意溢れるコメントをした。


髙比良くるま

お笑いコンビ「令和ロマン」のぼけ担当。「M-1グランプリ2023」で王者に輝くなど数々の賞を受賞、今なお勢いを増しているお笑芸人。

ターコイズブルーのスーツにグレーのデザインが映える、スーツ姿で登場。

受賞者として名前を呼ばれると勢いよく走って登壇し、会場を沸かせた。その後も「M-1グランプリ2023」優勝と紹介されると「よっしゃー!!」とガッツポーズを行ったり、写真撮影の際には「Forbes大好き」と指ハートポーズを披露するなど、トロフィーを使った小ぼけを行い、終始会場を笑いに包み込んだ。

今の気持ちを問われると、「僕は94年生まれで9月3日で30歳になっちゃうんですが、『UNDER 30 』のラストイヤーぎりぎり受賞ということで本当に嬉しいです、ありがとうございます。昨年受賞した「ダウ90000」の蓮見翔を見ながら、僕もなんとかこの賞を取れないかということで、蓮見翔が自分のことを「主催」と名乗っていることを見習って、この言い方をすることによって、なんかお笑いの枠を飛び抜けた存在かのように見えるんだっていうことに気づきまして。蓮見が受賞したその日から1年間、僕もXのプロフィールを『令和ロマン主宰』に変えたんです。それが完全に主催者の目にとまりましたね!おそらく選考委員の!もし来年受賞したいよって考えている人は、プロフィールをまず『主宰』に変えてください 。可能生がグッと高まりますので!」とコメントし笑いを引き起こしていた。


【トークショー】

受賞者5人によるトークショーも行われ、「わたしを支える人」「わたしの原動力」というそれぞれのテーマについて、笑いも交えながら5人それぞれがトークを展開した。


1つ目のテーマ「私を支える人」では、大槻は「Fintの仲間」、快歩は「両親とアトリエ」、a子は「londog」(a子のクリエイティブチーム)、穂志は「トモダチ」、高比良は「お客様」とそれぞれ回答。


それぞれ真剣な眼差しで理由を述べていくなか、高比良が他の受賞者の言葉を引用し、回答をするというお茶目な一面を見せ、会場が笑いに包まれた


また2つ目のテーマ「わたしの原動力」では、高比良が「大谷翔平」と回答し、大谷翔平が全国の学校にグローブを配ったが、ボールがないと野球が成立しないことに気づいたため僕はボールを配ると答え、またまた会場が笑いに包まれた。


大槻は「日本を前向きにしたいという気持ち」と回答した。「昔と比べて日本のプレゼン性が世界で下がっていること、若者が未来に対してわくわくした気持ちが持てていないことをなんとかしたいのが原動力となっています。日本のいいものを世界に発信することで日本を前向きにしていきたいです。」と述べた。未来を担う企業家としての確かな一面をみせ、会場を感心の渦に巻き込んだ。

一方で穂志は「猫とお味噌汁」というなんとも愛らしい回答を発表。しかし、大槻の回答の後に恥ずかしくなったのか、自分のフリップボードを隠すというお茶目な行動に。これに対し高比良が「穂志さん、大槻さんの話が深すぎて、恥ずかしいからって回答隠しちゃだめですよ」とすかさずツッコミ、笑いを巻き起こしていた。

その後も髙比良が穂志に「今度一緒にコラボしましょう!」と声をかけるなど、終始和気あいあいとした雰囲気で受賞者5人によるトークショーが幕を閉じた。


【主催者挨拶】

主催挨拶(Forbes JAPAN編集長藤吉雅春)

 

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「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」公式サイト:https://forbesjapan.com/feat/30under30/2024/#honorees


【感想】

実際に受賞者の方々のお話を聞いて、受賞者の方々が持つ未来へのエネルギーを感じました。受賞者の皆様は自分の仕事に情熱を欠かさず持ち、周りの人や環境を大切にしながら突き進んでいました。これから人生の節目である二十歳を迎える私にとって、見習うべき姿であると心から感じました。私も受賞者の皆様のように「若さ」を武器に、自分に素直に熱意を持って様々なことに挑戦し、今を悔いのないものにしていきたいと思います。とても楽しく、学びのある会見でした。

(松村唯花・早稲田大学)https://twitter.com/yui_m18

 

◆撮影:仲西一成(Scketto)、公式写真提供

 

「Forbes JAPAN」授賞式は、3本のリポートを実施しました。


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